かっぱ【河童】の語源・由来

【意味】
①想像上の動物。水陸両性、形は4~5歳の子供のようで、顔は虎に似、くちばしはとがり、身にうろこや甲羅があり、毛髪は少なく、頭上に凹みがあって、少量の水を容れる。その水のある間は陸上でも力強く、他の動物を水中に引き入れて血を吸う。河郎。河伯(かはく)。河太郎。旅の人。かわっぱ。
②水泳の上手な人。
③頭髪の真ん中を剃り、周りを残したもの。

【語源・由来】
子供のような大きさで河に住むと考えられたことから「河(かは)」と「童(わらは)」で「かはわらわ」が転じて「かはわっぱ」になり、「かっぱ」になったとされる。河童は泳ぎが得意とされることから、水泳の上手な人を指す。

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