クレヨンの語源・由来

【意味】
①洋画でデッサンに用いる棒状の絵具の総称。パステル・コンテ・チョークの類。
②学童などが用いる図画用の絵具。石鹸・蠟・脂肪などに各種の顔料をまぜて棒状に造る。ワックス―クレヨン。クレオン。

【語源・由来】
「クレヨン」は、鉛筆を意味するフランス語「crayon」から。「crayon」は、白亜の意の「craie」+小片の意の接尾辞 「on」で、棒状の画材やそれを用いて描いた絵を指す。日本の「クレヨン」は、1917年にアメリカから輸入されたものを手本に作られた。山本鼎による自由画教育運動とともに全国に普及した。

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