たいふう【台風・颱風】の語源・由来

【意味】
北太平洋西部および南シナ海に発生してアジア大陸・フィリピン・日本列島などに襲来する。中心付近の最大風速が毎秒17.2メートル以上の熱帯低気圧。日本には年平均11個は接近し、海難や風水害を起こす。

【語源・由来】
暴風の意。中国語起源説・アラビア語起源説・ギリシヤ語起源説があるが未詳。
中国で、激しい風のことを「大風(タイフーン)」といい、これがヨーロッパで音写され「typhoon」となり、というつづりで書かれるようになり、中国に逆輸入され「颱風」となった。
アラビア語で、嵐の意の「tufan」が「颱風」となった。また、「typhoon」になった。
ギリシア神話に登場する風の神「Typhon」に由来する「typhoon」から「颱風」となった。

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