【意味】
ウリ科の一年生果菜。アフリカ中部原産とされ、日本には16~17世紀に渡来したという。蔓性で雌雄同株。球形・俵形などの大型果実をつけ、果肉は淡紅・紅・黄・クリーム色などで水分が多く甘みがある。夏の生果として食用。種子も食用、または薬用。多くの品種があり、今はほとんど一代雑種。三倍体によるタネナシスイカもある。
【語源・由来】
「すいか」の「すい」は「西」の唐音、「西瓜」は、西域原産のウリという意味。日本では「水瓜」とも表記されるが、これは当て字。「すいか」の音から、または、水分を多く含むことからと考えられる。日本には、15~16世紀に伝わったとされる。