ね・ねどし【子・子年】の語源・由来

【意味】
①十二支の第1番目に位するもの。動物では鼠に当てる。
②方角の名で北。
③昔の時刻の名で、真夜中の12時頃。また、およそ午後11時から午前1時のあいだの時刻。子の刻。

【語源・由来】
「子」は、本来は「し」と読む。『漢書』律暦志によると「子」は「ふえる」を意味し、子孫を増やすために、新しい生命が種子の中にきざし始める状態を表す。これを鼠にしたのは、無学の庶民に十二支を浸透させるためだが、順番や選ばれた理由は不詳。

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