くびっぴき【首っ引き】の語源・由来

「首っ引き(くびっぴき)」という表現は、主に「ある物を絶えず参照すること」や「書物を手に参照しながら作業をすること」を意味しますが、その語源は「クビヒキ」という子供の遊びに由来します。

この遊びでは、向かい合った二人が輪状にした紐を首にかけ、互いに引っぱり合います。

その遊びで引き寄せられた方が負けとされるのです。

この遊びの特徴として、二人は非常に近い距離で、そして懸命に向き合って行動をするわけです。

このような様子が、何かと真剣に向き合い、その対象から離れずに活動を行う状態に喩えられるようになりました。

たとえば、「辞書と首っ引きで原書を読む」という表現では、辞書を頻繁に参照しながら原書を読むという様子を形容しています。

このように、「首っ引き」は元々は子供の遊びから派生した表現が、比喩として一般的な物事や活動においても用いられるようになりました。

特に、何かを熱心に研究する際や作業をする際に、その参照物と随時確認しながら進める様子を形容する言葉として広まっています。

【首っ引き】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「首っ引き」の現代での用法、語源、その特徴、そして比喩としての用法についてカンタンにまとめます。
項目 説明・特徴
現代の用法 ある物を絶えず参照することや、書物を手に参照しながら作業をすることを意味する
語源 子供の遊び「クビヒキ」から派生。この遊びでは二人が首に紐をかけて引っぱり合う
特徴 遊びで引き寄せられた方が負けとされる。二人は非常に近い距離で懸命に向き合っている
比喩の用法 何かと真剣に向き合い、その対象から離れずに活動をする状態に喩えられる
「辞書と首っ引きで原書を読む」など、何かを熱心に研究する際や作業する際に用いられる

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