ほとけ【仏】の語源・由来

【意味】
①ア悟りを得たもの。仏陀。
イ釈迦牟尼仏。
②仏像。また、仏の名号。
③仏法。
④死者またはその霊。
⑤ほとけのように慈悲心の厚い人。転じて、お人よし。
⑦大切に思う人。

【語源・由来】
「ほとけ」は、「ぶつ(仏)」の転「ほと」に「け」を付した形、また、目覚めたものの意のサンスクリット語「buddha」が、「浮屠(ふと)」と音写され、その道の人の意の「家」をつけて「ほとけ」になったという説、仏教が伝来した時に、「熱気(ほとおりけ)」という疫病がはやり、仏教を謗って命名したという説など諸説ある。

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