しも【霜】の語源・由来

「霜」という言葉は、古くから露が凍ってできたものとして理解されていました。

この霜は草木を凋落させる力を持つともされていました。

その特性から、草木がしぼむ様子を表す「しぼむ」という意味と関連があると考えられています。

また、漢字の「霜」は、雨の部首と、別々に並ぶことを示す「相」から成り立っています。

この組み合わせは、霜柱が地面に縦に並び立つ姿を連想させ、それが「霜」の字に表れていると言われています。

しも【霜】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「霜」の言葉の意味、特性、および漢字の成り立ちをカンタンにまとめます。
ポイント 説明
定義 露が凍ってできるもの
影響 草木を凋落させる力がある
関連語 「しぼむ」 – 霜による草木のしぼむ様子と関連
漢字の成り立ち 雨の部首 + 「相」(別々に並ぶこと)
漢字のイメージ 霜柱が地面に縦に並び立つ姿

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