じょはきゅう【序破急】の語源・由来

【意味】
1 雅楽で、楽曲を構成する三つの楽章。初部の「序」は緩徐で拍子に合わず、中間部の「破」は緩徐で拍子に合い、終部の「急」は急速で拍子に合う。
2 芸能における速度の3区分。

【語源・由来】
元は雅楽の言葉で、後に様々な分野で用いられるようになった。速度の区分をいうときは「序」はゆっくり、「破」は遅くも早くもなく、「急」は早くの意。構成の区分をいうときは、それぞれ、導入部・展開部・結末部の意。そこから転じて、一般に物事の展開を表すようになった。とりわけ、能の世阿弥はこの「序破急」を重んじ、すべての物事に序破急があると考え、幅広く影響を与えた。

スポンサーリンク
スポンサーリンク