すね【脛・臑】の語源・由来

「すね」という言葉の由来については複数の説がありますが、確定的なものはないようです。

一つの説としては、それが「足茎骨（あしぐきほね）」、つまり足の骨の部分を指すという意味から来ているというものがあります。

また、別の説では「進根（すすみね）」という意味が由来とされています。

さらに、その部分が足の基部を指す「足根（あしね）」という意味から派生したという説も存在します。

しかしどの説が正しいのかははっきりとしていません。

古い時代には、この部位を「はぎ」と呼んでいました。

すね【脛・臑】の意味・語源由来！表で簡単まとめ

表を使って、「すね」という言葉の起源や背景に関する主要なポイントをカンタンにまとめます。

項目	説明
確定的な由来	存在しない。
「足茎骨」説	「すね」が足の骨の部分、つまり「足茎骨（あしぐきほね）」を指すという説。
「進根」説	「すね」の名前が「進根（すすみね）」から来ているという説。
「足根」説	その部分が足の基部を指す「足根（あしね）」から派生したという説。
古い時代の呼称	古くはこの部位を「はぎ」と呼んでいた。