とら・とらどし【寅・寅年】の語源・由来

【意味】
①十二支の第3番目。動物では虎に当てる。
②東から北へ30度の方角。
③昔の時刻の名。今の午前4時頃。また、その前後約2時間。

【語源・由来】
「寅」は「いん」と読み、「矢を両手で引っ張る」象形から、「引っ張る・伸ばす」の意を表し、草木が伸び始める状態を表す。これを「とら」にしたのは、無学の庶民に十二支を浸透させるためだったが、順番や選ばれた理由は不詳。

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