しののめ【東雲】の語源・由来

「東雲」は、明け方の東の空がほんのりと明るくなる様子や、その時間帯を指します。

この言葉の背後には、古い日本の住居の構造と、そこでの日常生活の様子が関わっています。

住居には、明りを取り込むための網代様(あじろよう)という特定の構造がありました。

これは、篠竹を使って粗く編み上げられたもので、「め」と呼ばれる編み目がありました。

この網代様の「め」が「篠の目」という言い方で表現されることがありました。

そして、この「篠の目」が、元々は網代様での光の取り入れを指していましたが、時間が経つにつれて夜明けの微かな薄明かりを指すようになりました。

そしてさらに、夜明けそのもの、特に東の空がわずかに明るくなる瞬間を指す言葉として「東雲」として定着しました。

しののめ【東雲】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「東雲」の語源や由来、および関連する文化的背景に関する主要なポイントをカンタンにまとめます。
ポイント 説明
基本的な意味 明け方の東の空がほんのりと明るくなる様子や、その時間帯。
関連する住居の構造 網代様(あじろよう):光を取り込むための構造。
網代様の特徴 篠竹で粗く編み上げられ、「め」という編み目が存在。
「篠の目」の意味の変遷
  1. 網代様の編み目。
  2. 夜明けの微かな薄明かり。
「東雲」の定着 夜明けの東の空がわずかに明るくなる瞬間を指す言葉として確立。

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