おどろく【驚く・愕く・駭く】の語源・由来

【意味】
①はっとして目がさめる。
②注意・関心を呼び起こされる。はっとして気が付く。
③意外なことにあたって心がさわぐ。びっくりする。また、感嘆する。

【語源・由来】
「おどろく」の語源には、「怖(おぢ)」が転じた「転(おど)」に、動揺する意味の「ろく」が付いて「おどろく」になったとする説など諸説あるが、正確なことは分かっていない。古語の「おどろく」は、今まで感じなかったことをとっさに思いつく心の動きをいい、現代では、不意の出来事に出会った衝撃からその瞬間の判断力を失った状態をいう。

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