おどり【踊り】の語源・由来

【意味】
①おどること。とびはねること。

⑴音楽・楽曲に合わせて、足を踏み鳴らし、手振り・身振りをして舞うこと。舞踏。舞踊。また、その歌。俳諧では、特に盆踊りをいう。
⑵特に日本の伝統舞踊で、旋回動作を基調とする舞に対し、跳躍動作を基調とするもの。
③泉門(ひよめき)の異称。
④動悸のすること。浄瑠璃。
⑤江戸時代の高利貸の一つで、利子を二重に取ること。返済期限を25日頃とし、これに遅れた場合、月末までの数日で1か月の利子を加算する。

【語源・由来】
「おどり」は「をどる」の連用形「をどり」が名詞化した語。「おどり」は「跳ね上がること」「飛び跳ねること」など躍動運動が原義。

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