おもて【表】の語源・由来


【意味】
①人の目に立つ方の面(にあるもの)。
⑴表面。正面。前面。人目に立つ面。
⑵そと。外面。外部。
⑶うわべ。みえ。
⑷客をもてなす座敷。表座敷。
⑸和船の船首に近い所。表の間。また、一番前にある櫓を漕ぐ役。
⑹畳表のこと。
②向いている方向。その面。
⑴むき。
⑵日光がよく当たる側。
⑶(地名などと合して)そちらのほう。もと。
③はっきりと人前に示すに足る、正式・公式のもの。
⑴おおやけ。
⑵正式の方。しるしとするもの。
⑶江戸幕府や大名の屋敷内で、政治を行うところ。また商家で、店。
④1対のものの1番目のもの。
⑴連歌・俳諧の懐紙を二つ折りにした第一面。
⑵野球の試合の各回で、先行チームが攻撃にあたる番。
⑶表千家の略。

【語源・由来】
「おもて」は「面」と同源。元は、「おも」のみで「顔」を意味した。(例:「面長(おもなが)」「おもざし(面差し)」)「おもて」の「て」は、方向や方面を意味する接尾語で、「おもて」で「正面の方」という意味をいう。さらに、一対のものの一番目のものを指すようになった。

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