もめん【木綿】の語源・由来

【意味】
①ワタの種子についている白くてやわらかな綿毛。衣服・フロンなどの中に入れて暖を取るのに用いる。きわた。
②木綿糸の略。
③木綿織の略。

【語源・由来】
「もめん」は、「モクメン」が転じた語で、古くは「モンメン」と呼ばれた。元々は、ワタの種子についている白くてやわらかな綿毛のことを指したが、「もめん」と呼ばれるようになってから、木綿糸や木綿織をいうようになった。799年に三河国に漂着したインド人によって日本に木綿が伝えられたと「日本後紀」に見られる。

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