かなしい【悲しい・哀しい・愛しい】の語源・由来


【意味】
自分の力ではとても及ばないと感じる切なさをいう語。悲哀にも愛隣にも感情の切ないことをいう。
①(悲・哀)泣きたくなるほどつらい。心がいたんでたえられない。いたましい。
②(哀・愛)
⑴身にしみていとしい。かわいくてたまらない。
②興味深くて強く心ひかれる。心にしみておもしろい。
③(主として連用形を副詞的に使って)
ア.見事だ。あっぱれだ。
イ.残念だ。しゃくだ。
④貧苦である。貧しく、同情される。
⑤どうしようもなくおそろしい。

【語源・由来】
元は、「かなしい」は、悲哀や愛隣にも、マイナス面だけでなく、感情の切ないことをいった。「かなしい」の「かな」は、感動の終助詞「かな」の品詞転換とされる。
漢字「悲」は「非」と「心」から成り立ち、「非」は、羽が左右反対に開いた形で、割れるという意味を持ち、胸が割けるような切ない感情を表している。漢字「哀」は、「衣」と「口」から成り立ち、「衣」は、被せて隠すという意味をもつことから、衣で口を隠し悲嘆にくれる姿を表している。

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