モモンガ【鼯鼠】の語源・由来

【意味】
リス科の哺乳類。ムササビに似るが、小形で、頬の白斑がない。頭胴長15~20センチメートルほど。眼が大きく、夜行性。毛色は褐色と灰色とがある。日本固有種で、本州・四国・九州に分布。北海道にはタイリクモモンガがいる。森林にすみ、樹間を滑空する。ももんがあ。ももが。

【語源・由来】
「ももんが」は、古くは、ムササビと区別されていなかったため、「モミ」や「ムササビ」と呼ばれていた。「モモ」が転じて「モミ」となり、鳴声の「グヮ」が加わって、江戸時代に「モモングヮ」、「モモンガー」「モモンガ」と変化した。

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