なんじ【汝・爾】の語源・由来
【意味】 (ナムチの転)同等以下の相手を指す語。お前。そち 【語源・由来】 「なんじ」とは、「汝(な)」+「貴(むち)」から成る「なむち」が転じた語。「汝(な)」は、ここでは「おまえ」という意味で、目下や親しい相手に対し…
【意味】 (ナムチの転)同等以下の相手を指す語。お前。そち 【語源・由来】 「なんじ」とは、「汝(な)」+「貴(むち)」から成る「なむち」が転じた語。「汝(な)」は、ここでは「おまえ」という意味で、目下や親しい相手に対し…
【意味】 落花生の別称。 【語源・由来】 「南京豆」は、「らっかせい」の殻から取り出した豆のことで、ピーナッツのことをいう。日本には、江戸時代前期に中国を経て渡来し、各地で栽培されるようになる。「南京」は中国から渡来した…
【意味】 1⃣(副) ①なるたけ。できるだけ。 ②まことに。いかにも。 2⃣(感) 合点がいったとき、または相手の話にあいづちを打つ時に発する語。近世後期では、略して「なある」とも。 【語源・…
【意味】 ①藁・麻または棕梠(しゅろ)の毛などの植物の繊維を細長く綯ったもの。物を結んだり縛ったりするのに用いる。 ②「縄入れ」に同じ。縄入れとは、間縄(けんなわ)で地積を測量すること。検地縄。なわうち。 【語源・由来】…
【意味】 ①暮らしが思うようにならない者。 ②悪いことばかりして手の付けられない者。道楽者。 ③一定の職業がなく、放浪してゆすりなどをする者。無頼漢。ごろつき。やくざ。 【語源・由来】 「ならずもの」は、古くは「成らず者…
【意味】 ①地獄の底。 ②深くて底の知れぬところ。九泉の下。 ③永久に浮かぶ瀬のない所。 ④物事の最終。最終。はてのはて。 【語源・由来】 「奈落の底」の「奈落」は、元々は仏教語で地獄や地獄に落ちるという意のサンスクリッ…
【意味】 ボラまたはイナの異称。みょうぎち。 【語源・由来】 「なよし」は、成長するにつれて名が変わる出世魚で、めでたいことから「名吉」という。正月のしめ縄にさして祝うなどめでたい魚とされた。元々の名の「イナ」が「否」に…
【意味】 有肺類の陸生巻貝のうち殻が退化したものの総称。一般にはそのうちのナメクジ科に属する一種の名称で、体長約6センチメートル、淡褐色で3条の暗褐色の帯がある。頭部に長短2対の触角があって、長い方の先端に眼がある。腹面…
【意味】 どちらともつかず中途半端であるさま。不十分。未熟。なまなか。 【語源・由来】 「生半可」は 中途半端、不十分の意の接頭語「生」+ 中途半端に知っているの意の「半可通」の略「半可」から成る語。「半可通」は江戸時代…
【意味】 (「なまはげ」の「なま」は「なもみ」の意。秋田牡鹿半島地方などで)正月15日夜の行事。青年数人が大きな鬼面をかぶり、蓑を着、木製の刃物・幣束・桶・箱などを携え、家々を訪れて酒宴の供応を受け、祝言を述べる行事。な…