ナマコ【海鼠】の語源・由来


【意味】
①⑴綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。体は円筒状で左右相称。腹面には3列の管足、口の周りには多くの触手があり、柔軟な外皮中には微細な骨片がある。浅海から深海に広く分布し、深海のものは体が寒天質になる。マナマコ・キンコ・フジナマコなどは生食して賞味されるほか、乾燥したものは「いりこ」と称して中国料理の材料となり、内蔵の塩辛は「このわた」、卵巣を塩漬けして乾燥させたものを「このこ」という。俵子(たわらご)。かいそ。
⑵狭義にはマナマコの別称。
②銑を型で固めたもの。かまぼこ状で背中に波型を付けるのでこの名がある。海鼠銑。
③海鼠板の略。
④海鼠壁の略。
⑤海鼠餅の略。

【語源・由来】
「ナマコ」は、古くは「コ」と呼んだ。のちに「ナマ」が付けられるが、生食の「生」、または、「滑らか」が変化したとされる。さらに、生命力が強いことから、生き返るの意味の「生擬」からともいわれる。漢字表記の「海鼠」は、海の底を鼠(ねずみ)のように這いまわるから、また、鼠の後ろ姿に似ているからといわれている。

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