おんのじ【御の字】の語源・由来
【意味】 (「御」の字を付けるほど丁重に扱うべきの意から) ①最上のもの。極上のもの。結構なもの。 ②ありがたい、しめたなどの意。 【語源・由来】 「御の字」の「御」は尊敬の意や名詞の頭につけて丁寧にいうときに用いる。「…
【意味】 (「御」の字を付けるほど丁重に扱うべきの意から) ①最上のもの。極上のもの。結構なもの。 ②ありがたい、しめたなどの意。 【語源・由来】 「御の字」の「御」は尊敬の意や名詞の頭につけて丁寧にいうときに用いる。「…
【意味】 ①人間の性別の一つで、子を産み得る器官をそなえている方。女子。女性。婦人。 ②成年女子。成熟して性的特徴があらわれた女性。 ③天性やさしいとか、感情が豊かだとかいう通有性に着目していう場合の、女性。 ④妻。 ⑤…
【意味】 (「曹司」は部屋の意) ①堂上家(とうしょうけ)の部屋住みの子息の敬称。 ②(平家の公達(きんだち)に対して)源家の嫡流の子息の敬称。 ③名門・知名人の子弟。 【語源・由来】 「御曹司」の「御」は接頭語。「曹司…
【意味】 昔の事柄を研究し吟味して、そこから新しい知識や見解を得ること。ふるきをたずねて新しきを知る。 【語源・由来】 「論語」為政より。「故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知る、以て師と為る可し」古いことも新しい物事も…
【意味】 (「お」は「峰」、「ろ」は接尾辞、「ち」は霊威あるものの意)きわめて大きな蛇。うわばみ。だいじゃ。 【語源・由来】 古くは、「ヲロチ」といい、「ヲ(峰)」+接尾辞「ロ」+「ち」から成り、「ち」は、「いかずち(雷…
【意味】 ①ミカン科の果樹およびその果実の総称。特にインド原産ダイダイ類のネーブルオレンジ・バレンシアオレンジなどをいう。生食・ジュース用に大規模に栽培。甘橙。スイートオレンジ。 ②オレンジ色。赤みがかった黄色。 【語源…
【意味】 身分・格式などの高い人々。名士たち。 【語源・由来】 「歴歴」の尊敬語。漢字の「歴」は、次々に並ぶさま、はっきりと見えるさまを表し、「歴歴」は「歴然」と同じ、明白という意味。そこから、中世以降、明白に他と違う人…
【意味】 ①古代ギリシア人がオリンピア祭に催した運動・詩・音楽などの祭典競技大会。紀元前776年から紀元393年まで、4年ごとに開催。古代オリンピック。 ②国際オリンピック委員会(IOC)が4年ごとに開催する国際的スポー…
【意味】 モクセイ科の常緑小高木。地中海地方の原産で暖地に生育、乾燥に強い。葉は対生、新緑、裏面は灰白色、変質。初夏、芳香のある淡緑白花を総状花序につける。果実は楕円形の核果で、青いうちに採取して塩漬けにして食用とし、熟…
【意味】 サル目(霊長類)ヒト科オランウータン属の哺乳類。2種がボルネオ・スマトラの森林にすむ。耳は小さく、上肢が長く、直立すると踝(くるぶし)まで達する。手足は物を握るのに適し、巧みに樹間を渡る。大きい群れは作らず、ほ…