うんしゅうみかん【温州蜜柑】の語源・由来
【意味】 日本のミカンの代表的な種で、普通、ミカンといえばこれを指す。果実は黄橙色の扁球形、果皮は薄く無種子で美味。日本で偶発実生としてできたもので、日本の中部・南部の暖地のほか、北アメリカ・スペインでも栽培。ミカンの名…
【意味】 日本のミカンの代表的な種で、普通、ミカンといえばこれを指す。果実は黄橙色の扁球形、果皮は薄く無種子で美味。日本で偶発実生としてできたもので、日本の中部・南部の暖地のほか、北アメリカ・スペインでも栽培。ミカンの名…
【意味】 声や返事がまったくない様。うんともすっとも。 【語源・由来】 「すん」は「うん」の語呂合わせ。下に否定の語を伴って声や返事がまったくないようすを表す。「うんともすんとも」の「うん」は、承諾・肯定の意をあらわす他…
【意味】 ①城攻めに用いた長いはしご。くものかけはし。 ②体育・遊戯器具の一つ。金属管製のはしごを水平もしくは円弧状に張り設けて、これに懸垂して渡っていくもの。くもばし。 【語源・由来】 「雲梯」は、雲に届くほどの長いは…
【意味】 ①物を十分にたくわえる。 ②知識を深く積み貯えてあること。また、その知識。 【語源・由来】 元は、「蘊蓄し」というように「する」を付けて、知識だけでなく「物をたくわえる」意味で用いられた。「薀(蘊)」、「蓄」は…
【意味】 代金・賃金などの支払いを取り次いだ仲介者が手数料を取る。他人の利益の一部分を勝手に自分のものにする。 【語源・由来】 「ピンはねをする」ということ。「上前」は、手数料・仲介料の意の「上米(うわまい)」が転じた語…
【意味】 (唐音。「胡」はでたらめの意) ①乱雑であること。いいかげんであること。また、不誠実なこと。 ②疑わしいこと。うさんくさいこと。 【語源・由来】 「胡乱」の「胡」は、中国の西方や北方に住む異民族「匈奴」のことを…
【意味】 (古形は「いろこ」) ①生物、特に魚類・爬虫類の体表面を覆う固い小薄片。その起源・形態はさまざまで、蝶の類の翅ではキチン質の分泌物・魚類では真皮より形成される皮骨、爬虫類以上の高等動物では真皮の上に角質となった…
【意味】 ①はればれと喜ばしい。こころよく楽しい。 ②ありがたい。からじけない。 ③(俗に)かわいい。にくめない。 【語源・由来】 「嬉しい」の「うれ」は「心(うら)」から。「心(うら)」に由来する語に「うれい(憂い・愁…
【意味】 ニシン科の海産の硬骨魚。マイワシに似るが、丸みを帯び、しりびれは極めて小さく、腹縁に稜鱗がない。目は透明な厚い膜に覆われ、潤んだように見える。南日本に多い。脂は少ないが干物として美味。 【語源・由来】 ウルメイ…
【意味】 同じ行為・音がくりかえされていやになり、やめてほしいと感じる状態。転じて、相手のすきのない行為に一目置きながらも反発する気持。また、それほどまでにゆきとどいた相手の状態をいう。 ①しつこくされてやりきれない。わ…