うみ【膿】の語源・由来

【意味】
腫物・傷などの化膿によって生じる組織の崩壊物質や白血球・腐敗物質・細菌を含む黄白色の不透明の粘液。一種の臭気がある。のう。また比喩的に、取り除かなければすっきりせず害になるもの。

【語源・由来】
語源は、皮膚が薄く見えるという意味の「う(薄)み(見)」からとする説があるが未詳。果物が熟する、成熟するという意味の「熟む」と同源。漢字は肉月と畑の土を柔らかく粘らす意味の音符「農」から。

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