うわまえをはねる【上前を撥ねる】の語源・由来

【意味】
代金・賃金などの支払いを取り次いだ仲介者が手数料を取る。他人の利益の一部分を勝手に自分のものにする。

【語源・由来】
「ピンはねをする」ということ。「上前」は、手数料・仲介料の意の「上米(うわまい)」が転じた語。「撥ねる」は「ぶつかってはじき飛ばす」のほか、「一部分をかすめとる」という意味がある。

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