しりぞく【退く】の語源・由来
「退く」という動詞は、後ろへ動くことや官職を辞すこと、一般的にはある場所や立場から離れることを意味します。 この言葉の語源は、「しり」という言葉と「そく」という動詞が組み合わさったものと考えられています。 「しり」は「後...
「退く」という動詞は、後ろへ動くことや官職を辞すこと、一般的にはある場所や立場から離れることを意味します。 この言葉の語源は、「しり」という言葉と「そく」という動詞が組み合わさったものと考えられています。 「しり」は「後...
「尻腐」という名前のイカは、コウイカ科に属し、その形状はコウイカに似た袋形をしています。 体長は約15cmとされ、背面には灰褐色の色合いに白色の斑点が点在しています。 このイカの特徴として、胴の腹面の後端、つまり尾線の部...
「しらばくれる」という言葉は、知っていることをわざと知らないふりをする、つまり「知らないふりをする」行動を表します。 この言葉の語源に関して、まず「しら」は、「白々しい」という表現の中の「白(しら)」に由来しています。 ...
「除夜の鐘」という言葉は、大晦日の夜、つまり年が変わる直前の夜に鳴らされる鐘を指します。 ここでの「除夜」という部分は、「徐日(旧年を除く日)の夜」という意味で、これが大晦日の夜を示しています。 また、「徐夕」とも言いま...
「しょぼい」という言葉の由来は、表現「目がしょぼしょぼする」から来ています。 この「しょぼしょぼ」はもともと小雨が降り続くさまを表す意味を持っていました。 その陰気で持続的な雨の様子が、勢いのない、貧相な様子を指すように...
「序の口」という言葉は、もともと相撲の番付において最下段に記名される地位、またはその力士を指す言葉でした。 元々は「上の口」と表記していたのですが、この「上」という文字が上位の番付と混同される恐れがあったため、表記が「序...
「ショップ」という言葉は、英語の「shop」からきています。 この英語の「shop」の起源は、小さな木製の小屋を意味するラテン語「sceoppa」にあります。 時が経つにつれ、この言葉は商店や小売店を指す言葉として使われ...
「如在無い」という表現は「てぬかりがない」や「気がきく」という意味で用いられます。 この言葉の起源は「論語」にある「祭如在、祭神如神在」という文に由来します。 この文は、祭りの際にはまるで神や主君が目の前にいるかのように...
「所在無い」という表現は、「することがなくて退屈だ」という意味で使われます。 この言葉の中の「所在」とは、元々「存在するところ」や「すみか」といった意味を持っていましたが、それ以外にも「仕事」や「身分」、そして「すること...
「ショートケーキ」という名前は、英語の「shortcake」に由来します。 「short」という言葉は「短い」という意味を持つものの、ここでは「砕けやすい」や「もろい」という意味で使われています。 実際、イギリスにおける...
「醤油」という語の起源は、古代中国の「醤」(ジャン)に関連があるとされています。 「醤」はもともと、大豆を主要な原料とした発酵調味料を指し、日本の味噌に相当するものであったと考えられています。 古い時代の日本では「醤」を...
「正面を切る」という言葉は、直接にはっきりとした態度や行動を指す表現として用いられます。 この言葉の起源は歌舞伎の世界にあります。 歌舞伎において、役者が客席の正面に向かって見得を切る、つまり印象的なポーズや動作をするこ...
「松竹梅」という言葉は、元々中国の「歳寒三友」として知られていました。 この言葉は、松と竹と梅の三つを指しており、それぞれ冬の厳しさに耐える特性を持つため、これらの植物は中国で「歳寒の三友」として称えられ、よく画の題材と...
将棋は、古代インドの遊戯であるチャトランガが原型とされています。 このチャトランガは時間とともに様々な地域に伝わり、形を変えて広まっていきました。 西洋ではチェスとして知られるようになり、中国ではシャンチー(象棋)として...
「しょうがない」は、もともと「しようがない」という言葉から派生した表現です。 「仕様」という言葉は「するさま」、つまり方法や手段を意味しています。 ここでの「仕」は「する(為る)」の連用形「し」を指し、漢字で書かれる際に...
「正月」という言葉の起源は、古代中国に遡ります。 秦の始皇帝が政を進める際、新しい暦を作成して、その暦における始まりとなる月を特定しました。 この最初の月を、新しい年において政を開始する月という意味で「政月」と称したのが...
「しょうが」という言葉は、もともと中国から日本に伝わったものです。 中国ではこの食材を「薑」と称しており、特に生のものを「生薑」と言い、乾燥させたものを「乾薑」と呼びました。 日本へと伝わる際、この「生薑」を音読みしたも...
「旬」という言葉は、もともと中国の漢字で10日間を意味するもので、日本においてもこの意味は保持されています。 実際、古代の日本では毎月の1日、11日、21日と16日に特定の儀式が行われました。 この儀式は「旬」と呼ばれ、...
「修羅場」は、元々仏教において阿修羅と帝釈天が激しく争う場所を指す言葉として使われていました。 阿修羅と帝釈天の間には伝説的な闘争があり、その激しい戦いの舞台を指して「修羅場」という言葉が用いられるようになりました。 時...
「撞木鮫」は、シュモクザメ科に属する軟骨魚の総称で、特徴的なのはその頭部が横に張り出している形状です。 この魚の名前の由来は、実際にその頭部の形状が「撞木」に似ていることからきています。 撞木とは、仏具の一つで、特に鐘や...
「ジュニパー」は、ヒノキ科のセイヨウネズの実を指します。 この実は、松脂に似た独特の香りを持ち、乾燥させることで香辛料として、特に肉料理の調味や、ジンの香り付けに使用されます。 言葉「ジュニパー」は、英語の「junipe...
「出世魚」という言葉は、成長過程でその呼び名が変わる魚を指しています。 このような魚は、稚魚から成魚にかけて、その生態や大きさ、見た目に大きな変化を遂げることが特徴です。 この名前の変化は、魚が成長とともに異なる段階や姿...
「酒池肉林」という言葉は、極めて豪奢な酒宴を意味します。 この表現の由来は、中国の古典「史記」の殷本紀に記されている故事に基づきます。 殷の紂王、暴君として知られる彼は、愛した妲己のために驚くべき豪奢な宴を開きました。 ...
「終盤」という言葉は、囲碁や将棋のような盤上のゲームを指す言葉として使われ始めました。 ここでの「盤」とは、ゲームを行うための平らな台を意味しています。 囲碁や将棋のゲームが進行する中で、勝負が決着に近づく最終的な段階を...
「十八番」という言葉は、もともと歌舞伎から生まれたもので、「歌舞伎十八番」として知られています。 この「歌舞伎十八番」とは、歌舞伎の市川家が得意としていた、特に人気のある狂言18の演目を指す言葉です。 ここでの「番」は、...
「秋波」という言葉は、もともと中国語から来ており、秋に見る澄んで清らかな波を指していました。 この澄んだ波の美しさから、美人の目の澄んだ、清らかな様子を形容する言葉として使われるようになったのです。 そして、その清らかな...
「十二指腸」という名前は、その長さが指十二本分を横に並べたくらいであることに由来しています。 実際の長さは約25cmとされており、これは手を握り拳にして三つ並べた程度の長さに相当します。 この名前の背景には、西洋医学の翻...
「十五夜」は、陰暦の毎月15日に満月の夜を指します。 特に、この言葉は陰暦8月15日の夜を指すことが多いです。 この日は、秋の中心に位置するため「仲秋」とも呼ばれます。 さらに、この特別な日には芋を供える習慣があったので...
「シュークリーム」は、その名前の起源をフランス語の「chou à la crème」に持ちます。 直訳すると「クリーム入りのキャベツ」という意味になります。 この名前は、シュークリームの皮が形状的にキャベツに似ていること...
「終局」という言葉は、元々囲碁や将棋といったゲームを終えることを意味しています。 ここでの「局」という言葉は、碁盤や将棋盤、双六盤などの総称を示すものであり、さらにそれらの盤での勝負やゲームを意味するものでもあります。 ...