しょうぎ【将棋・象棋・象戯】の語源・由来

将棋は、古代インドの遊戯であるチャトランガが原型とされています。

このチャトランガは時間とともに様々な地域に伝わり、形を変えて広まっていきました。

西洋ではチェスとして知られるようになり、中国ではシャンチー(象棋)として、朝鮮半島ではチャンギ(將棋)として発展しました。

日本に将棋が伝わったのは、中国を経由してのことでした。

その影響から、名称も中国語の「象棋・象戯」を基にして名付けられました。

この「象棋・象戯」を日本語で音読すると「しょうぎ」となり、それがそのまま遊戯の名前として使われるようになりました。

さらに、この名称を表記する際には、「将棋」という漢字が使用されるようになりました。

【将棋・象棋・象戯】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、語源由来や重要ポイントをカンタンにまとめます。
ポイント 説明
将棋の原型 古代インドの遊戯「チャトランガ」が原型。
チャトランガの広がり
  • 西洋で「チェス」
  • 中国で「シャンチー(象棋)」
  • 朝鮮半島で「チャンギ(將棋)」
将棋の日本への伝来 中国を経由して日本に伝わり、「象棋・象戯」が名称の基となった。
「将棋」の名前の由来 「象棋・象戯」を日本語で音読すると「しょうぎ」となり、これが遊戯の名前として使われた。さらに、「将棋」という漢字で表記されるように。

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