「しんどい」の語源・由来
「しんどい」という言葉は、関西地方を中心とした方言で、「疲れた」や「くたびれた」という意味を持ちます。 また、まどろっこしいやじれったいという意味で使われることもあります。 この言葉の語源については、「辛労」すなわち辛い...
「しんどい」という言葉は、関西地方を中心とした方言で、「疲れた」や「くたびれた」という意味を持ちます。 また、まどろっこしいやじれったいという意味で使われることもあります。 この言葉の語源については、「辛労」すなわち辛い...
「しゃちほこばる」という言葉は、体が緊張して固まる様子を表す表現です。 この言葉の語源や由来は、日本のお城の天守閣に飾られている「しゃちほこ」という装飾から来ています。 しゃちほこの形状が硬直していてこわばった形に見える...
【意味】 ①(ぼんやり育った)長男。総領息子をあざけっていう。 ②お人よし。おろかもの。ぼんやり。 【語源・由来】 「順禄(じゅんろく)」の変化とされる。「順禄」は、世襲制度で順を追って家禄を相続すること。いい環境に育ち...
【意味】 急性皮膚炎の一つ。灼熱感・かゆみとともに、急に皮膚に限定的な浮腫みを生じ、表面が紅色または蒼白となり、時に周囲が紅く腫れる。数時間内に消散するが数日にわたって反復することもある。アレルギーによる血管壁の過敏に基...
【意味】 ジンベエザメ科の海産軟骨魚。現生の魚類中最大で全長10mを越える。体は灰黒色で白い斑点がある。性質は穏やかで、小魚やプランクトンを食べる。全世界の暖海に分布。ジンベイザメ。 【語源・由来】 「ジンベエザメ」は、...
【意味】 19世紀に関西から流行し始めた、夏季、素肌に着る筒袖の上衣。前で打合せ、つけ紐で結ぶ。大人も子供も用い、多くは麻で単に作られた。 【語源・由来】 「甚平」は、甚兵衛とも書き、「甚兵衛」は、甚兵衛羽織のこと。 「...
【意味】 ①新しく聞いた話。新しい知らせ。新しい見聞。ニュース。 ②新聞紙の略。社会の出来事の報道・解説・論評をすばやく、かつ広く伝えるための定期刊行物。多くは日刊で、週刊・旬刊のものもある。 【語源・由来】 「新聞」は...
【意味】 ①心を配って世話をすること。こころづかい。配慮。 ②心にかけて思いわずらうこと。また不安に思うこと。気がかり。うれえ。 【語源・由来】 「心配」は、江戸時代から使われている「心配り」を音読した和製漢語。
【意味】 ジンチョウゲ科の常緑低木。中国原産。高さ約1m。葉は無柄革質で楕円状披針形、斑(ふ)入りもある。春分前後に15.6花を球形に配列して開く。花は管状、内面は白色。香気が強く沈香・丁字に似ることからの名。通常は雄木...
【意味】 前に進むこともできず、後にも退けず、どうすることもできない窮地に陥る。にっちもさっちも行かないこと。進退これ谷(きわ)まる。 【語源・由来】 「進退谷まる」は、「詩経」大雅・桑柔にある「進退これ谷まる」から。「...
【意味】 ①(「深切」と書く)深く切なること。痛切。 ②人情のあついこと。親しくねんごろなこと。思いやりがあり、配慮のゆきとどいていること。 【語源・由来】 「親切」の「親」は自らする、親しいの意味で、「切」はねんごろ、...
【意味】 電子音合成装置。電子回路の組合せによって制御・合成する機能をもち、楽器として用いる。1950年代にはじまり、60年代に発展。 【語源・由来】 「シンセサイザー」は、合成するものの意の英語「synthesizer...
【意味】 その道の奥義。蘊奥(うんおう)。 【語源・由来】 「しんずい」は、精神と骨髄の意から。「精神」は、物質、肉体に対しての心を指し、思考や感情、気力をつかさどる心であり、物事の根本的な意義、理念を意味する。「骨髄」...
【意味】 先住民のネイティブアメリカン・ヨーロッパ系・アフリカ系・アジア系など、多様な人種・民族が混在しているアメリカ合衆国でとなえられた民族と社会・国家との関係についての考え方。多数で主流の文化に同化するのではなく、互...
【意味】 ①生姜。 ②ショウガ科の多年草。マダガスカルからインドシナに50種分布。観賞用に栽培。葉はショウガに似て大形。9月頃、白・黄・橙赤色などの芳香ある花を穂状につける。園芸品種も多い。ハナシュクシャ。 【語源・由来...
【意味】 縁起の悪い物。また、広く、因縁があるように思われる事柄。 【語源・由来】 「ジンクス」は、縁起が悪い意の英語「jinx」から。「jinx」は、キツツキの一種の名のギリシア語「Iynx」からとされるが、詳細は不明...
【意味】 地表近くの気温が場所によって異なる時、空気の密度の違いによって光線が屈折するため、地上の物体が空中に浮かんで見えたり、あるいは地面に反射するように見えたり、遠方の物体が近くに見えたりする現象。砂漠・海上、その他...
【意味】 溝のついた兜型の鉄鍋で羊肉の薄切りを付け焼きにして食べる料理。成吉思汗ともいう。烤羊肉。 【語源・由来】 「ジンギスカン」は、モンゴル帝国の皇帝チンギス・カンが遠征中に、野外で羊肉を焼いて兵士に食べさせたといわ...
【意味】 ①いつくしみの心と道理にかなった方法。 ②人の踏み行うべき道。世間の義理・人情。 ③江戸時代に、博徒・職人・香具師仲間に行われた親分・子分の間の道徳及び初対面の挨拶。現在も露店商人・遊び人などの間で行われる。 ...
【意味】 人生の幸不幸は予測しがたいことのたとえ。 【語源・由来】 「淮南子(えなんじ)・人間訓」の故事に基づく。昔、中国の北辺の塞(とりで)近くに住んでいた占いの巧みな老人(塞翁)の馬が、胡の国に逃げた。気の毒がる隣人...
【意味】 ①人の住むところ。世の中。世間。 ②(社会的存在として人格を中心に考えた)ひと。また、その全体。 ③人物。ひとがら。 【語源・由来】 「人間は、仏教語でサンスクリット語「mamusya」の漢訳。元々は、 「人間...
【意味】 十二支の第5.たつ。 【語源・由来】 「辰」は、原字は「蜃」。「蜃」は、想像上の生き物で、竜の一種とされた。「漢書」律暦では、「振」の意味を持ち、草木が成長し、形が整った状態を表しているとされる。これに「竜(龍...
【意味】 十二支の第9。さる。 【語源・由来】 漢字「申」は、稲光が走るさまを描いたもので「電」や「神」の原字。草木がまっすぐに伸び、果実が成熟して堅くなるさまを表す。「申」に動物の猿を当てたのは、無学の庶民に十二支を浸...
【意味】 陰暦12月の異称。また、太陽暦の12月にもいう。極月(ごくげつ)。 【語源・由来】 「師走」は、12月になると、各家庭で、師(僧)を迎えて読経などの仏事を行うためという説、師が東奔西走したから「師馳(しはせ)月...
【意味】 ①皮膚・神・布などの表面に細かい筋目の縮みよったもの。 ②水面の波紋をいう語。 【語源・由来】 「しわ」は、しわが寄る、しなびるという意味の「しわむ(皺む)」からとされる。他にも「しおれ(萎れ)」からとする説や...
【意味】 ①二十四時間中。一日中。二六時中。 ②始終。つねに。日夜。 【語源・由来】 昔の時刻による「二六時中」が本来だが、それを「四六(しろく)二四」の算式から今の二四時制に直した言い方。 「二六時中」は、一日の時間を...
【意味】 ①ある物事に経験のない人。その事を職業としない人。専門でない人。しらひと。 ②素人女の略。 【語源・由来】 「素人」は、平安時代には「白人(しろひと)」と言い、芸のない芸人いった。それが、室町時代に「しらうと」...
【意味】 ①太陽の光線をあらゆる波長にわたって一様に反射することによって見える色。雪のような色。 ②何も書いたり加工したりしていないこと。 ③囲碁で、白石の略。また、白石を持つ方。後手(ごて)。 ④「しろがね(銀)」の略...
【意味】 ①二つの仮言命題(の連合)を大前提とし、これを小前提で選言的に承認もしくは拒否して結論を導く三段論法。「もし秘密をもらせば非難を受ける。また秘密を守っても非難を受ける」「秘密をもらすか、守るか、のどちらかである...
【意味】 コウイカ科のイカ。体はコウイカに似て袋形。胴長約15cm。背面は灰褐色で白色斑点が散らばる。胴の腹面後端の尾線から褐色の液を分泌し、体の後半が汚れているので、この名でよばれる。東京湾以南に多く産し、食用。ハリナ...