ジレンマの語源・由来

【意味】
①二つの仮言命題(の連合)を大前提とし、これを小前提で選言的に承認もしくは拒否して結論を導く三段論法。「もし秘密をもらせば非難を受ける。また秘密を守っても非難を受ける」「秘密をもらすか、守るか、のどちらかである」「故に、どちらにしても非難を受ける」の類。両刀論法。
②相反する二つの事の板挟みになって、どちらとも決めかねる状態。抜き差しならない羽目。進退両難。

【語源・由来】
「ジレンマ」は、英語「dilemma」から。「dilemma」は、二つの仮定の意のギリシヤ語から。「di」は2つの、「lemma」は「仮説」の意。

スポンサーリンク
スポンサーリンク