かんれき【還暦】の語源・由来
【意味】 数え年61歳の称。華甲(かこう)。本卦還(ほんけがえり)。 【語源・由来】 60年で再び生まれた年の干支に還ることからいう。「還暦」の「暦」は干支の意。干支は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の十干と、子…
【意味】 数え年61歳の称。華甲(かこう)。本卦還(ほんけがえり)。 【語源・由来】 60年で再び生まれた年の干支に還ることからいう。「還暦」の「暦」は干支の意。干支は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の十干と、子…
【意味】 ①我意を張り通す。 ②どこまでも忍耐して努力する。 ③ある場所を占めて動かない。 【語源・由来】 「頑張る」は当て字。「我に張る」が転じた語。元々は自分の意志を押し通す意味だったが、努力する意味に変化していった…
【意味】 会社。紹介。商社。略号Co. 【語源・由来】 「カンパニー」は、英語「company」から。「company」は、ラテン語の「companis」に由来。(「 ともに(com)」+「パン(panis)」を食べる仲…
【意味】 試験の際、監督者の目を盗んでする不正行為。 【語源・由来】 カンニングは、「ずるい」という意味の英語「cunning」の日本的用法。日本でいうカンニングは、「cheating」または「cribbing」という。…
【意味】 陰暦十月の別称。神無し月。かみなづき。 【語源・由来】 かみなづきの音便。俗に、全国の神々が皆出雲大社に集まり、諸国から神がいなくなる月の意という。「な」は「の」の意で、神を祭るための「神の月」とする説も有力。
【意味】 ①材木の表面を削って滑らかにする道具。一般には台鉋をいう。他に槍鉋(やりかんな)など。種類が多い。 ②轆轤鉋(ろくろがな)のこと。 【語源・由来】 古くは「カナ」といい、「カンナ」に転じたとされる。「カ」は「カ…
【意味】 ①罪を勘(かんが)えて法に当てはめて処罰すること。 ②叱ること。譴責(けんせき)。 ③主従・親子・師弟の縁を切って追放すること。江戸時代には、不良の子弟を除籍することも行われた。義絶。 【語源・由来】 「勘当」…
【意味】 ①寒い日の空。冬の空。 ②テングサの粘質物を凍結・乾燥したもの。また、これを湯に溶かし、冷やし固めた弾力のある食品。羊羹・ゼリーなどの菓子材料とし、また工業に用いる。 【語源・由来】 「寒天」は、江戸時代前期、…
【意味】 ①ダンテやペトルカによって始められたイタリア語の抒情詩。また、それに基づく歌曲。 ②イタリアの大衆的歌曲。ナポリ歌謡から新しい流行歌までを含む。 ③カンツォーナに同じ。 【語源・由来】 「カンツォーネ」は、歌謡…
【意味】 互いに心の底まで打ち明けて親しく交わる。 【語源・由来】 「肝胆」は肝臓と胆嚢のこと。いずれも生命を支える大切な器官であることから、「心の奥底」「真実の心」などのたとえとする。「故事必読成語考・朋友賓主」に「肝…