カンガルーの語源・由来

【意味】
双前歯目(有袋類)カンガルー科の哺乳類の総称。11属約65種を含む。やや小型のものをワラル―、さらに小型のものをワラビーといって区別する。尾と後肢が大きく発達し、跳躍に適する。主にオーストラリアの草原にすむ。子は未発達で生まれ、雌の腹部にある育児嚢の中で哺育される。皮は種々の工芸品に使用。

【語源・由来】
「カンガルー」は、「跳ぶもの」を意味する原住民の語「gangurru」が変化したもの。ジェームズ・クック率いる探検隊が、オーストラリアに上陸した際、「あの動物は何か」と原住民にたずねたところ「gangurru」と答えたことからといわれる。

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