「ずぼら」の語源・由来
「ずぼら」という言葉は、怠け者やだらしない様子を表す言葉として使われます。 この言葉の起源は、昔の寺を指す言葉「坊」と、寺の主、すなわち僧侶を指す言葉「坊主ぼうず」に関連しています。 寺や僧侶には尊重されるものも多かった...
「ずぼら」という言葉は、怠け者やだらしない様子を表す言葉として使われます。 この言葉の起源は、昔の寺を指す言葉「坊」と、寺の主、すなわち僧侶を指す言葉「坊主ぼうず」に関連しています。 寺や僧侶には尊重されるものも多かった...
【意味】 ①一気に刺したり切りつけたりするさま。 ②物事の急所や核心を確実につくさま。ずばっと。 【語源・由来】 「ズバリ」は、鎌倉時代から見られる語で、刀や包丁などで勢いよく切るときの擬態語が由来。的確に切るさまから、...
【意味】 ①大層すぐれていて、無条件にほめたたえられる有様だ。並一通りでない。程度がはなはだしいさまにもいう。 ②(古くは、良くないことにいう)ひどい。とんでもない。 【語源・由来】 「素晴らしい」は、古くは良くないこと...
【意味】 宣伝・勧誘などのため不特定多数に大量送信される電子メール。迷惑メール。スパムメール。 【語源・由来】 「スパム」は、元々は、アメリカのHomel Foods Corp.の豚肉のハムの缶詰の商標。イギリスのコメデ...
【意味】 ボラの幼魚の称。 【語源・由来】 「スバシリ」は、海水魚であるが、幼魚のうちは、よく淡水域に遡上することから、「洲走」の語の意味が由来と考えられる。また、淡水と海水、つまり、河と海を行き来することから「セハシリ...
【意味】 香味料。香辛料。薬味。 【語源・由来】 「スパイス」は、英語「spice」から。「spice」は、見ること、種類、商品などの意のラテン語「species」から。「species」がフランス語で、商品の中でも大変...
【意味】 まわしもの。間諜。密偵。 【語源・由来】 「スパイ」は、英語「spy」から。「spy」は、古期フランス語で見張るものの意の「espion」から。「espion」は、印欧語で「見る」を意味する語幹「Spek」に由...
【意味】 下肢の、膝から踝(くるぶし)に至る部分。はぎ。 【語源・由来】 「すね」は、「足茎骨(あしぐきほね)」の意味からとする説、「進根(すすみね)」の意味からとする説、「足根(あしね)」の意味からとする説があるが未詳...
【意味】 底がゴム製の運動靴。カジュアルな装いに用いる。 【語源・由来】 「スニーカー」は英語の「suneakers」(a pair of sneakers)から。「sneak」は、こここそとはい出るという意味で、「sn...
【意味】 ネズミ科スナネズミ亜科の哺乳類。頭胴長11cm、尾長9㎝ほど。背側は淡褐色、腹側は白。モンゴル・中国東北部などの気温の日変化の大きい半砂漠に生息。植物の葉・種子などを食べる。実験動物としても飼育。ジャービル。 ...
【意味】 アルカリ土類金属元素の一種。元素記号Sr 原子番号38.原子量87.62.天然にはストロンチアン石などとして産出。銀白色の金属。カルシウムに似て、常温において水を分解し、水素を発生。その塩類は炎に深紅色を与える...
【意味】 オランダイチゴ。またその果実。 【語源・由来】 「ストロベリー」は、「strawberry」から。「strawberry」の「straw」は「麦わらの意、「berry」は、小さい果実の意。「straw」が付く理...
【意味】 ①(言)語の中にある音節を際立たせるための総合的な声の大きさ、またはその音節の位置。強勢。強さアクセント。 ②(理)応力。 ③(医)種々の外部刺激が負担として働くとき、心身に生じる機能変化。ストレスの原因となる...
【意味】 ①(古代ローマの婦人が用いた長いゆったりとした衣服ストラに由来)装飾や防寒のための婦人用肩掛。一般に細長く、材料は多様。 ②ストラはカトリック教会の祭服の一つ。首の後ろから肩にかける帯。典礼に応じて色を使い分け...
【意味】 ステルスマーケティング詐欺の略称。 【語源・由来】 「ステルスマーケティング」は、英語「stealth marketing」からで、消費者の感想や客観的な情報に見せかけて宣伝することをいう。「stealth」は...
【意味】 ①男性用下ばきの一種。ひざ下までの長さでゆるみを持たせ、夏のズボン下として用いる。 ②「すててこ踊」の略。 【語源・由来】 明治時代に三遊亭円遊がじんじん端折り(ばしょり)に半股引の姿で鼻をつまんで捨てる真似を...
【意味】 ①そのままにして捨て置く。ほかす。 ②約束や義務など、するはずのことをしないでおく。 【語源・由来】 「すっぽかす」の「ぽかす」は、捨てるの意の「ほかす(放下すの転)」に、名詞や動詞に付いて、語の意を強める接頭...
【意味】 酸い味がする。酸い。 【語源・由来】 「すっぱい」は、名詞「酢」の形容詞化。塩の味を表現するときに「しょっぱい」というのと同様で、酢のような味という意味。形容詞の語尾「い」を「っぱい」にし、「酸い」という意味と...
【意味】 ①細く割った竹や細い葦を糸で編み列ねて垂らすもの。部屋の内外を隔て、また日光などをさえぎるのに用いる。古くは牛車や輿(コシ)にもかけた。簾(す)。御簾(みす)。垂簾(たれす)。 ②横縞の織物。 ③郡内織で染色の...
【意味】 ミカン科ユズ類の常緑低木。果実はユズより小形、独特の香気と酸味があり、緑色のうちに収穫して香味料として賞用。主に徳島県で栽培。カボスとは異なる。 【語源・由来】 「酢橘」は、酢として珍重されたことからの「酢」「...
【意味】 もらいものの余分を分配すること。また、利益の一部を分配すること。おすそわけ。 【語源・由来】 「裾分け」の「裾」とは、衣服の下の縁を指し、転じて、末や下の部分、主要ではない部分を指すようになった。ここから、目下...
【意味】 石または瓦などで作り、墨を水で磨るのに用いる具。 【語源・由来】 「すずり」は、「すみすり(墨磨)」の転。平安時代中期には一般に使われ、「倭名類聚抄」に「須美須利」と見られる。漢字の「硯」は、漢音で「ゲン」、慣...
【意味】 もと江鮒(えぶな)を開いて腹中にすし飯を詰め、その形を雀のようにふくらませた鮨。今は小鯛を用いて、棒ずしや押しずしにする。大阪・和歌山の名物。 【語源・由来】 「雀鮨」は、元々は江鮒を、今は小鯛の腹の中にすし飯...
【意味】 ①スズメ目スズメ科の鳥、小型で、頭は赤褐色、のどは黒色、背は赤褐色に黒斑があり、下面は灰白色。人の住む土地にほとんどどこにも棲み、人家の軒、屋根などに藁で巣をつくる。群集することが多い。ユーラシア大陸に分布、北...
【意味】 トウダイグサ科の越年草。北半球に広く分布し、日本の山地にも普通。ナツトウダイ・タイアトウダイなど近縁種が多い。傷つけると白い乳液を出し、有毒。高さ10~30cm。春、茎頂に5枚の葉を輪生して斜めに5本の枝を出し...
【意味】 果実などが神楽鈴(かぐらすず)のように、多くむらがって房をなすこと。ふさなり。 【語源・由来】 「鈴なり」の「鈴」は「神楽鈴」のことで、里神楽を舞うときに用いる鈴をいう。鈴を15個または12個結んで柄を付けたも...
【意味】 春の七草の一つ。青菜(あおな)、または蕪(かぶ)の別称。 【語源・由来】 「すずな」は、根の形が鈴に似ているからとされる。
【意味】 ダイコンの別称。春の七草の一つ。 【語源・由来】 「スズシロ」の「スズ」は、「涼しい」の「スズ」、「シロ」は根のすがすがしい白さからとされる。「清白」は当て字。また、「スズナ(カブの異称)」)に代わるものとして...
【意味】 スズキ科の海産の硬骨魚。全長約1m。いわゆるスズキ型の美しい体形を持つ。背びれは2基。口は大きい。背部は暗青色で、幼時には黒褐色の小点がある。日本・中国の沿岸に産し、春夏の候には淡水にもさかのぼる。夏から初秋に...
【意味】 ①群がって生える草の総称。 ②イネ科の多年草。土手・荒地などにしばしば大群落をつくる。毎年、宿根から新芽を生じ、高さ2mに達する。秋、十数本の側枝のある黄褐色の花穂を出す。小穂の下部に絹糸様の白毛がある。「尾花...