センマイの語源・由来
【意味】 牛の第三胃。 【語源・由来】 「センマイ」は、千枚の意の朝鮮語で「チョニョブ(千葉)」から。内面のひだが幾重にも重なっていることからいう。
【意味】 牛の第三胃。 【語源・由来】 「センマイ」は、千枚の意の朝鮮語で「チョニョブ(千葉)」から。内面のひだが幾重にも重なっていることからいう。
【意味】 人より先に着手する。 【語源・由来】 「晋書・劉琨伝」の「常に祖生の呉に先じて鞭を著(つ)けんことを恐る(常に范陽の祖逖が自分より先に功名を挙げるのではないかと恐れてきた)」に基づく。人より先に馬に鞭を打って戦...
【意味】 イヌの一品種。大形で、体高約70㎝。丸顔で垂耳。毛は長く、色は白に黒または茶のぶち。耐寒力・嗅覚力が強く、アルプスのセント・バーナード峠近くの修道院に飼われ、雪中遭難者の救助に活躍、現在でも救助犬とされる。 【...
【意味】 111歳の事。また、111歳の賀の祝い。 【語源・由来】 「川」の字が「111」に見えることから、111歳をいうようになった。「川寿」は、「皇寿」ともいい、「皇寿」の方が一般的。
【意味】 ①通俗のことば。日常語。口語。 ②世間のうわさ。 ③現代的・日常的または庶民的なこと。 ④(人のためにことばをさしはさむ意からか。一説に「せわしい(忙)」の「せわ」からかという)人のために尽力するすること。面倒...
【意味】 セリ科の一年生または二年生葉菜。ユーラシア温帯に広く分布する野生種に起源。16世紀末、朝鮮出兵の際に加藤清正が持ち帰ったといわれ、清正人参の名がある。全草に芳香・甘味があり、食用。セロリー。セルリー。オランダミ...
【意味】 著名人。名士。また、裕福な人。そのさま。 【語源・由来】 「セレブ」は、「celebrity」の略。「celebriy」は、ラテン語「celebritas」が古フランス語に入り、その後、中世英語に入って「cel...
【意味】 皮下脂肪に老廃物が付着して肥大化したもの。 【語源・由来】 「セルライト」は、フランス語「cellulite」から。「cellulite」は、小細胞の意の「cellule」+鉱物を表す接尾語「ite」から成る合...
【意味】 ①芝居で、俳優が劇中の人物として述べることば。 ②きまり文句。儀礼的な口上。 ③苦情を言うこと。言い分を述べること。談判。 ④支払いをすること。 ⑤ことば。言い草。 【語源・由来】 「せりふ」は、「競り合う」や...
【意味】 是にしても非にしても。どんなことがあっても。きっと。ぜひに。 【語源・由来】 「是」は正しいこと、「非」は正しくないこと。「とも」は「共に」の意で、名詞「是非」を副詞「是非とも」にすることで、意味を強めていう語...
【意味】 ①有機性顔料の一種。イカの墨汁嚢中の黒褐色の液を乾かしてアルカリ液に溶解し、希塩酸で沈殿させてつくる。水彩画に用いる。 ②黒褐色。 【語源・由来】 「セピア」は英語「sepia」から。「sepia」は、イカの墨...
【意味】 イシガメやクサガメの幼期のもの。甲羅が円く、銭に似る。 【語源・由来】 形が、江戸時代の硬貨の銭、寛永通宝一文銭または、天保通宝百文銭に似ていることから。 ニホンイシガメの子ガメの呼称だったが、ニホンイシガメの...
【意味】 ①金属製の円形で中央に孔のある貨幣。日本では和同開珎が最初。銭貨。鳥目(ちょうもく)。 ②江戸時代、銅・鉄でつくられた貨幣のこと。金(大判・小判)、銀(丁銀・豆板など)に対する。 ③貨幣の俗称。おかね。 ④紋所...
【意味】 人並みはずれてすぐれていること。 【語源・由来】 「絶倫」の「倫」は「類い、仲間」の意。仲間の中で並はずれてすぐれているという意味。
【意味】 キンポウゲ科の多年草。早春に咲きだすので、この名がある。石灰岩地帯を好み、日本の山地の樹陰などに自生。地中に球状の塊茎があり、高さ10~20cm。葉は多く深裂。2~3月頃、1本の花茎を出し白色5弁の小花を開く。...
【意味】 (セチブン)とも。 ①季節の移り変わる時、すなわち立春・立夏・立秋・立冬の前日の称。 ②特に立春の前日の称。この日の夕暮れ、柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立て、鬼打豆と称して炒った大豆をまく習慣がある。 【...
【意味】 圧迫されて苦しい。胸が締め付けられる思いでつらい。 【語源・由来】 「切ない」は、「切なり」が変化した語で、「切(せち)」は呉音。物の度合いの強く深いさまにいう語。非常に面白い、非常に大切だという主にプラスの意...
【意味】 竹皮草履の裏に牛皮を張り付けたもの。千利休の創意という。のち踵に裏鉄(うらがね)を付けた。せちだ。席駄(せきだ)。 【語源・由来】 「雪駄」は、元々は「席駄(せきだ)」といい、「席」はむしろ、「駄」は履物の意だ...
【意味】 ①恥をすすぐこと。 ②試合・競技などで、前に負けた相手に勝つことをいう。 【語源・由来】 「雪辱」の「雪」は、すすぐこと。「辱」は「辱められる」の意。「すすぐ」は、清める、汚名を除き払うという意味で、恥をすすぐ...
【意味】 外交その他の交渉での談判またはかけひき。利害の異なる相手と問題を解決するために話し合うこと。 【語源・由来】 「詩経」大雅・緜・伝より。敵の衝いて来るほこさきをくじきとめる意から。現在のような意味になったのは明...
【意味】 玉・石などを切りみがくように、道徳・学問に勉め励んでやまないこと。また、仲間同士互いに励まし合って学徳をみがくこと。 【語源・由来】 「詩経」衛風・淇奥が由来。「切磋」は骨や角を切って磨く意。「琢磨」は玉や石を...
【意味】 先を急いで、心の落ち着きがないさま。性急。 【語源・由来】 セキカチ(急勝)の転からとされる。「急勝」は、「急(せき)」は焦っていらいらする意味の動詞「急く(せく)」、「勝(かち)」は、体言または動詞の連用形に...
【意味】 ①打算的である。抜け目がない。 ②世渡りが難しい。暮らしにくい。 【語源・由来】 「世知辛い」の「世知」は、「世俗の智慧」を意味する「世智」と書く仏教用語。「世俗の智慧」とは、俗世間を生き抜くための世渡りの智慧...
【意味】 成し得る限度。精いっぱい。 【語源・由来】 「関」とは三重県亀山市の旧関町のこと、「山」とは山車(だし)のこと。 関町で行われる関宿祇園夏まつりに出される山は、とても立派なものであったことから、関町の山以上に豪...
【意味】 当然なさなければならないつとめを、他の人になすりつけること。 【語源・由来】 「責任」は、当然なさなければならないつとめ、「転嫁」は、自分の過失や責任を他の人に塗り付けること。「再度の嫁入り」から転じたもの。
【意味】 大形のバッグの中に入れる小型の補助的なバッグ。抱えて持ち歩く小形のバッグをもいう。 【語源・由来】 「セカンドバッグ」は、二番目のの意の「second」+鞄の意のbagから成る和製語。元々は、大型のバッグに入れ...
【意味】 ①自分の息子の謙称。古くは男女ともにいった。 ②他人の息子、年少の男を卑しめていう語。 【語源・由来】 「せがれ」は、室町時代から見られる語で、古くは男女ともにいった。「せがれ」は、自分の息子をへりくだって「痩...
【意味】 編み物の上着の総称。日本では、頭からかぶって着る形式のものを指すことが多い。スエーター。 【語源・由来】 「セーター」は、汗をかかせるものの意の英語「sweater」からで、汗をかくの意の「sweat」が由来。...
【意味】 ①サルビアの英語名。 ②アキギリ属(学名サルビア)の多年草。南ヨーロッパ原産の香辛料植物。高さ約90㎝。茎は四角く、基部は木質、葉には白毛があり表面に細い皺がある。夏、紫色の唇型花を5~6層に輪生。葉は薬用とし...
【意味】 ①「顔延之、秋胡詩」年の暮れ。歳末。 ②歳末にする贈物。お歳暮。 【語源・由来】 「歳暮」は元々は、先祖の祭りをする時期で。子孫が食物を持ち寄って共同飲食をする行事だった。地方によっては、嫁や婿が食物を調理して...