【意味】
①サルビアの英語名。
②アキギリ属(学名サルビア)の多年草。南ヨーロッパ原産の香辛料植物。高さ約90㎝。茎は四角く、基部は木質、葉には白毛があり表面に細い皺がある。夏、紫色の唇型花を5~6層に輪生。葉は薬用とし、また香料としてソーセージなどに用いる。
【語源・由来】
「セージ」は、英語「sage」から。ラテン語「salvia」に由来。「salvia」がフランス語に入り、「sauge」となり、英語で「sage」になった。セージは、古代エジプトやローマで薬として用いられてたことから、「無傷」「安全」の意の印欧祖語「solwo-」から、ラテン語で「無傷な」の意の「salvus」になり、治癒力が高い薬草という意味で「salvia」になったとされる。