めど【目処】の語源・由来
【意味】 見当。目あて。 【語源・由来】 占いで使う棒(筮竹)は「メドハギ」という植物で作られたいたため、占いが将来を示すことから目あての意味が生じたといわれている。
【意味】 見当。目あて。 【語源・由来】 占いで使う棒(筮竹)は「メドハギ」という植物で作られたいたため、占いが将来を示すことから目あての意味が生じたといわれている。
【意味】 1、競馬・競輪などで、優勝の第一候補。 2、最有力とされる人。 【語源・由来】 「命」を呉音読みした「ほんみょう」が本来の読み方。陰陽道で生まれた年により決められている特定の星、生まれた干支をさす言葉。陰陽道で...
【意味】 打つ手のないこと。 【語源・由来】 陰陽道で、どの方角に向かって事を行っても不吉な結果が予想されること
「算を乱す」という言葉は、物事が散乱したり、混乱する様子を示す言葉として使われます。 この表現の背景には、古代の計算方法が関係しています。 「算」とは、古くから計算や占いに使われた「算木」という棒のことを指します。 この...
「けったくそわるい」という言葉は、「いまいましい」という意味を持ちます。 この言葉の背景には、占いに関連した言葉の変遷があります。 元々、「卦体」とは易(占いの一つ)で得られる結果を指します。 つまり、占いの答えやその内...
「口裏」という言葉の語源は、古くは「口占」とも書かれていました。 この「口占」は、人が発した言葉からその人の吉凶や心の中を判断するという意味で用いられていました。 時間が経過し、現在では「口裏」は「心中を推察できるような...
「鬼門」という言葉は、元々陰陽道に由来しています。 陰陽道では、艮(うしとら)と呼ばれる方角、つまり北東が邪悪な鬼が出入りする場所とされていました。 この方角は万事に忌み嫌われた場所とされていたため、「鬼門」と呼ばれるよ...
「有卦に入る」という言葉は、陰陽道の思想に基づいています。 陰陽道では、人が生まれた時の干支によってその後の運命がある程度定まるとされています。 特に、「有卦」というのは吉運が続く年回りを指し、その期間は七年とされていま...
【意味】 自分の妻のこと。 【語源・由来】 山神は、女性神として信仰されることが多く、畏怖の対象だった。そのため、口やかましい妻の呼称として「山の神」と言われるようになった。
【意味】 身を清めて罪や穢れを取り除くこと。 【語源・由来】 体を水で洗い清めることから、「身禊」を約されたものと考えられている。
【意味】 国を治めること。政治。 【語源・由来】 「祭り事」の意。古くは祭政一致で、神事と国を治めることが同じであると考えられていたことから。
【意味】 築城・架橋・堤防工事などの完成を祈って、神へ供える生贄とするために、人を土中や水底に埋めること。また、その埋められた人のこと。 【語源・由来】 橋や城を築く際に、神の心を鎮めるため、いけにえとして人を生き埋めに...
「人形」という言葉は、現代では主に鑑賞や愛玩のために人の形を模して作られたものを指します。 しかし、この言葉の歴史や背景を探ると、昔の日本では、人形は単なる鑑賞や愛玩の対象としての存在だけではありませんでした。 古くは「...
鳥居は、神社の入り口や境内に立てられる特有の門のことを指します。 この名前の由来や語源には複数の説が存在しています。 一つの説として、古代インドにおいて門を「Torana」(トラーナ)と呼んでいたことが挙げられます。 こ...
「通夜」という言葉は、死者を偲ぶ前夜の儀式を指します。 親類や知人が集まり、故人の霊を邪霊から守るため、またその魂を慰めるためのものです。 この言葉の語源には、祈願のための特定の行為が関わっています。 もともとは、寺や神...
太神楽は日本の大衆演劇の一形態で、獅子舞や皿回しなどのさまざまな演技が行われます。 この名前の由来は、伊勢神宮に奉納される神楽を指していました。 そして、演芸としての太神楽は、一般の人々が代わりに伊勢神宮に神楽を捧げると...
「誓文払い」という言葉は、関西地方の商店で行われる年末の大安売りを指します。 この独特の名前の由来は、江戸時代に遡ります。 当時、京都の商人や遊女は陰暦の十月二十日に冠者殿に参詣していました。 その目的は、日常で客を欺い...
注連縄は、神前などの神聖な場所に掛け渡される縄を指します。 この縄の名前「しめなわ」の「しめ」は、占めるという意味を持ち、神域や立ち入り禁止の場所を示す印として用いられます。 また、「注連」という表記は、中国の習慣に起源...
御幣担ぎ(ごへいかつぎ)は、縁起を気にする人を指す言葉として使われます。 この言葉の背景には、神道の儀式や祓い(はらい)の際に使われる「御幣」というものが関係しています。 御幣とは、特定の方法で切り込みを入れた紙を、幣串...
「御託」という言葉は、元々「御託宣」という言葉の略であり、これは神や仏からのお告げや教えを指す言葉でした。 神や仏からの教えは、その内容が非常に重要であり、人々にとって尊重されるものでした。 しかし、時が経つにつれて、「...
薬玉(くすだま)は、主に式典や特定の祭りで用いられる装飾品の一つです。 特に日本の端午の節句(5月5日)によく見られます。 この薬玉は、邪気や不浄を払うために家の柱や壁に掛けられる習慣があります。 名前の「薬玉」には、そ...
「お百度」という表現は、一般に「頼みを聞いてもらうために、同じ場所に何度も通うこと」を意味しています。 この言葉の起源は、宗教的な背景にあります。特に、日本の社寺や境内での祈願に関連しています。 古くから、社寺やその境内...
「お払い箱」という言葉は、現代では主に不用品を捨てることや、人を解雇することを指す一般的な表現として知られています。 しかし、この言葉の起源は実は神道の宗教的な背景にあります。 元々は「お祓い箱」と書かれており、地方の信...
「後の祭り」という表現は、何かが手遅れになった状況を指す日本語の成句です。 この表現の語源や由来にはいくつかの説がありますが、一般的には祭りが終わった後の状況を用いて、何かを行動するタイミングを逃したときの無用性や無意味...
【意味】 技術が高いこと。 【語源・由来】 柔道の言葉で、「一本」には満たないが相当の技をしたときに下す判定。「技あり」が二回で一本になる。相手を抑え込んで二十五秒を経過した場合も「技あり」(三十秒で一本)となる。転じて...
【意味】 守備の態勢が整っていないために、相手につけ込まれやすい。 【語源・由来】 相撲で、四つに組む時に脇があいていると、相手の差し手を許しやすいことからいう。転じて、一般に防御が万全でない意。
【意味】 互角の争いをする。 【語源・由来】 相撲のことば。「四つ」とは、「四つ身」とも言い、相撲で双方が両手を差し合って組み合うこと。体を引いたりかわしたりせず、正面からぶつかりあうところから、堂々と渡り合う意で使われ...
【意味】 下の者が、自分より実力や実績が上の者に練習の相手をしてもらうこと。 【語源・由来】 相撲で、番付が下位の力士が上位の力士にぶつかり稽古の相手をしてもらうことをいう。反対に、上位の力士の立場からいうのであれば、「...
【意味】 進行を一時止めること。 【語源・由来】 碁・将棋などで、相手の仕掛けてきた手を待ってもらったり、相撲で立ち合いを待ってもらったりすること。また、そのときにいう語。相撲でも、相手に立ち合いを待ってもらうときに使い...
【意味】 勝負に負ける。 【語源・由来】 相撲で、星取表に書き入れて勝ち負けを示す白黒の丸いしるしを星ということから出た言葉。他にも、勝負の世界ではよい成績を残すことを「星を残す」、運よく勝つことを「星を拾う」などという...