モロヘイヤの語源・由来
【意味】 アオイ科(旧シナノキ科)の多年草。地中海東部地域の原産とされる。草丈25~30センチメートル。花は黄色の五弁花。若葉は食用で、刻むと粘液を出しカルシウム・カロテンに富む。茎はジュート繊維として使われる。シマツナ...
【意味】 アオイ科(旧シナノキ科)の多年草。地中海東部地域の原産とされる。草丈25~30センチメートル。花は黄色の五弁花。若葉は食用で、刻むと粘液を出しカルシウム・カロテンに富む。茎はジュート繊維として使われる。シマツナ...
【意味】 ①テンジクネズミ属の一種。名は別種動物のマーモットの誤用。体長約25センチメートル。尾は長い。毛色はさまざま。ペルー原産で愛玩用。また、各種実験用に改良。豚鼠。ギニアピッグ。 ②比喩的に、実験台にされる人。 【...
【意味】 アヘンに含まれるアルカロイド。アヘンの主成分(約10パーセント)。無色結晶。水にわずかに溶解し、無臭で苦味がある。痛覚だけを抑制し、麻酔薬・鎮痛剤に用いる。習慣性が著しい。モルフィン。モヒ。 【語源・由来】 「...
【意味】 ①織物・染物・彫刻などの装飾に施す種々の形。文。紋様。 ②ありさま。様子。 ③計画。趣向。 ④てほん。規範。 ⑤身振り。所作。 【語源・由来】 「模様」は漢語「模様」からで、呉音で「モヤウ」。漢語では図柄や様子...
【意味】 リス科の哺乳類。ムササビに似るが、小形で、頬の白斑がない。頭胴長15~20センチメートルほど。眼が大きく、夜行性。毛色は褐色と灰色とがある。日本固有種で、本州・四国・九州に分布。北海道にはタイリクモモンガがいる...
【意味】 ①ワタの種子についている白くてやわらかな綿毛。衣服・フロンなどの中に入れて暖を取るのに用いる。きわた。 ②木綿糸の略。 ③木綿織の略。 【語源・由来】 「もめん」は、「モクメン」が転じた語で、古くは「モンメン」...
【意味】 髪の毛が耳に沿って細く生え下がった所。 【語源・由来】 「もみあげ」は、江戸時代、武家の下々のものがロウソクの溶けたものに松脂を加え、髪の毛が耳に沿って細く生え下がっているところを上げて「鬼ひげ」にしたことから...
【意味】 松科の常緑針葉樹。本州・四国・九州に自生。日本の特産種。高さ30メートル内外。樹皮は暗灰色、葉は線形で密生。初夏、雌雄花を同株に開き、円柱形緑褐色の球果を結ぶ。庭木やオウシュウモミの代わりにクリスマス-ツリーと...
【意味】 ①人や動物その他の態度・声音などをまねること。また、それをする興行物。 ②ある人物に扮してそれらしく姿態・行動を再現すること。猿楽の能では舞歌とともに技法の基礎とする。 【語源・由来】 「物真似」は、源氏物語の...
【意味】 ①心がはれやかでない。なんとなく気がすまない。 ②つらい。 【語源・由来】 「物憂い」の「物」は、状態を表す名詞・形容詞に添えて、何とはなしにそうである、の意を表す語。「憂い」は、気分が晴れなくてつらい、ゆうう...
【意味】 1⃣(名) ①もんじ。字。 ②ことば。文言。 ③字の音。 ④仮名で表される地の数。すなわち音節数。 ⑤学問。文章。 ⑥(畿内で)銭の面の文字のある方。転じて、銭。 2⃣(接尾) 物の...
【意味】 もくろむこと。計画。設計。心算。 【語源・由来】 「目論見」は、動詞「目論む」の連用形を名詞化した語。「目論む」は、囲碁で対局中に目算することをいうことから、物事を企てる、計画する意となった。
【意味】 キンモクセイ・ウスギモクセイ・ギンモクセイなどの総称。特にギンモクセイを指すこともある。 【語源・由来】 「木犀」の「犀」は、呉音で「さい」、漢音で「せい」と読み、漢音から「もくせい」と読む。樹皮が動物の「サイ...
【意味】 小児の臀部・腰部・背部・肩胛部などの皮膚にある青色の斑紋。皮膚真皮層中にメラニン色素細胞が存在するためで、年齢が進むと消失する。モンゴロイドに出現率が高く、日本人の生後1年以内乳児では99.5パーセントに達する...
【意味】 薄地で柔らかい毛織物。 【語源・由来】 英語またはフランス語mousselineから転じたもの。もとは、メソポタミアの「モスル」で織られた布地の意。はじめは「メリンス」と呼ばれた。「モスリン」と呼ばれるようにな...
【意味】 緞子(どんす)に似た織物。 【語源・由来】 ポルトガル語から。もとはインドのモゴル(ムガル)帝国に由来するといわれる。漢字表記は当て字。
【意味】 秋になり、木の葉の色が赤や黄に変わること。 【語源・由来】 木の葉が色づく意の動詞「もみず」(古くは「もみつ」)の連用形が名詞化したもの。
【意味】 思いがけないこと。予期せぬこと。 【語源・由来】 人にたたるものの意の「物の怪」の転。古くは、不吉なこと・異変を意味した。
【意味】 使う。役立たせる。 【語源・由来】 「持ち率(い)る」で、もとは、目上が目下の能力を認めて使う意。
【意味】 大腸と小腸の接続部にある袋状の器官。また、虫垂炎の俗称。 【語源・由来】 オランダ語blinde-darmをblinde(盲)とdarm (腸)とに分け、漢字をあてた訳語。江戸時代中期の「解体新書」で見られる。
【意味】 すぐれてよい知恵。 【語源・由来】 諸仏の知恵を司る文殊菩薩から。
【意味】 ありえないことを想像すること。根拠のないことを信じること。 【語源・由来】 心の迷いによって起こる誤った考え。仏教では、不正な考えやみだらな考えは、すべて心の迷いによって生み出されるとされる。古くは「もうぞう」...
【意味】 あるいは。または。 【語源・由来】 漢文で「若」を訓読したもの。「A若B(AもしくはB)」の形で使われる。副詞「もし」に、副詞語尾「く」と助詞「は」のついたことば。
【意味】 竹を組み合わせて作った柵。 【語源・由来】 「虎落」は「こらく」と読み、中国で粗い割り竹を組んで作った垣をいう。その字を日本語の「もがり」に当てたもの。
【意味】 京都市伏見区の地名。 【語源・由来】 秀吉の居城の伏見城の跡地の山に桃の木が植えられたため。
【意味】 土中に住む哺乳動物。 【語源・由来】 地下に潜って土を高くもり上げることから、「もぐらもち」「むぐらもち」と呼ばれていたものの転といわれている。漢字表記の「土竜」は漢名ではミミズのこと。モグラがミミズを食べるこ...
【意味】 人が抜け出た後の家や寝床のこと。 【語源・由来】 「蛻(もぬけ)」は、「裳抜け」で、蛇や蝉などの脱皮の意。「蛻の殻」はその抜け殻。それを人が抜け出した後の状態にたとえたもの。また、人の魂が抜け出た体、つまり亡骸...
【意味】 ゆるくといた小麦粉に種々の具をまぜ、焼きながら食べるもの。 【語源・由来】 江戸時代末期から明治にかけて、子供たちが出汁で溶いた生地で鉄板に文字を書いて覚えながら食べていたことから、「文字焼き」が転じたものとい...
【意味】 もち米の粉をこねて焼いた薄い皮を二枚重ね合わせて、間に餡をつめた和菓子。 【語源・由来】 江戸吉原の菓子屋「竹村伊勢」が、満月をかたどった「最中の月(もなかのつき)」という煎餅のようなものを作り、それが省略され...
【意味】 食料としての鶏・豚・牛などの内臓。 【語源・由来】 「臓物」の上を略したもの。肝臓・腎臓・心臓・胃・腸などのほか、舌なども含んでいう。