はやて【疾風・早手】の語源・由来
【意味】 ①(「て」は風の意)急に激しく吹きおこる風。寒冷前線に付随することが多く、降雨・降雹などを伴うことがある。急風。陣風。しっぷう。はやち。 ②(昔はかかるとすぐに死んだからいう)疫痢の異称。 【語源・由来】 「は...
【意味】 ①(「て」は風の意)急に激しく吹きおこる風。寒冷前線に付随することが多く、降雨・降雹などを伴うことがある。急風。陣風。しっぷう。はやち。 ②(昔はかかるとすぐに死んだからいう)疫痢の異称。 【語源・由来】 「は...
【意味】 薄切りの牛肉・玉ねぎを炒め、トマト-ケチャップやドミグラス-ソースなどを入れて煮込み、飯の上にかけた洋風料理。 【語源・由来】 「ハヤシライス」は、丸善の創始者の早矢仕有的(はやしゆうてき)が考案したという説、...
【意味】 ①ハモ科の海産の硬骨魚。体形はウナギ形で、全長2メートルに達するものがある。吻はとがり、口は大きく鋭い歯をもつ。背部は灰褐色、腹部は銀白色。体は滑らかで鱗がない。青森以南の沿岸に産し、関西で料理の材料として珍重...
【意味】 キヌゲネズミ科キヌゲネズミ亜科の総称。普通ゴールデン-ハムスターをいう。体長15センチメートルほど。毛は絹毛状。顔が丸く、頬嚢をもつ。背は明るい赤褐色。現在世界中で飼われているものは、すべて1930年にシリアで...
【意味】 ①破魔弓につがえて放つ矢。今は正月の縁起物として神社で出す。 ②棟上の式に、破魔弓と共に飾る2本の矢の形をしたもの。 【語源・由来】 「はまや」の「はま」は円座風のわら縄製の的のことで、正月にその年を占う年占の...
【意味】 春から夏、枝先に紅紫色の五弁花をつけるバラ科の落葉低木。赤く熟す扁球(へんきゅう)形の果実は食用。本州以北の海岸に自生する。 【語源・由来】 「ハマナス」は、ハマナシ(浜梨)の訛。夏から秋にかけて赤く熟す果実を...
【意味】 哺乳類綱食肉目イヌ科の動物。家畜犬の1品種で、別名バタフライスパニエルともよばれる小形愛玩犬。 【語源・由来】 「パピヨン」は、蝶の意のフランス語「papillon」からで、パピヨンの耳の形が、翅を広げた蝶に似...
【意味】 牛乳・卵黄・砂糖・ゼラチン・生クリーム・香料をまぜ合わせ、型に流し込んで冷やし固めた菓子。パヴァロワ。 【語源・由来】 「ババロア」は、バイエルンの意のフランス語「bavarois」から。18世紀パリのカフェで...
【意味】 母に感謝する日。5月の第2日曜を当てる。アメリカに起こる。 【語源・由来】 1908年5月10日、アメリカ合衆国のアンナ・ジャーヴィスが、亡き母、アン・ジャーヴィスを偲び、母が日曜学校の教師をしていた教会で、母...
【意味】 ①さしさわりとして距離を置く。 ②幅があって入りかねる。満ちふさがる。いっぱいにひろがる。 ③幅をきかす。のさばる。 ④(他動詞的に)恐れつつしむ。気がねする。 【語源・由来】 「はばかる」は、「はばむ」と同源...
【意味】 ①結婚した当月。蜜月。ホネムーン。 ②蜜月旅行。新婚旅行。 【語源・由来】 「ハネムーン」は、英語「honeymoon」から。蜜の意の「honey」+月の意の「moon」から成る語。「ハネムーン」は、元々は、結...
【意味】 ①鋼などの弾性を利用して、ひずみエネルギーを蓄え、または衝撃を緩和する作用をするもの。形により板ばね・コイルばね・竹の子ばね・渦巻ばねなどがあり、また、圧縮ばね・伸張ばね・ねじりばねに分ける。スプリング。 ②転...
【意味】 ①鳥の羽の根元。 ②鳥または昆虫類のつばさ。また、飛行機のつばさにもいう。 ③鳥の全身に生えている羽毛。 ④矢の頭の羽。やばね。 ⑤(「羽子」とも書く)羽子に同じ。羽子とは、ムクジロの核に孔をうがち、彩色した鳥...
【意味】 古墳の上や周囲に立てならべた素焼きの土製品。円筒埴輪と形象埴輪があり、前者は筒形のもので、弥生土器の祭祀用の壺をのせる器台から発展したとされる。後者は人物・動物・器財・家屋などをかたどったもの。 【語源・由来】...
「はにかむ」という言葉には、現代では「控えめな表情や身振りで恥ずかしがる」や「はじらう」といった意味がありますが、その語源をたどると、この言葉が持っていた原初の意味や変遷が明らかになります。 元々「はにかむ」は、歯が整然...
【意味】 ①臭くてがまんできない。 ②言動や様子が嫌味で、我慢ならない。 【語源・由来】 「鼻持ちならない」は、「鼻持ちならぬ」が変化したもの。「鼻持ち」は、臭気に堪えること。このことから、臭気に堪えることができないとい...
【意味】 普通の程度をこえている。はげしい。 【語源・由来】 「甚だしい」は、副詞「甚だ(はなはだ)」を形容詞化した語。古くは、極端の意で「甚(はだ)」といった。それを二度重ねて「はだはだ」といい、後に変化して「はなはだ...
【意味】 ①はなすこと。談話。 ②人と言葉を交わすこと。会話。 ③聞いたこと。うわさ。 ④相談ごと。交渉すべきこと。 ⑤語られたわけ、事情。 ⑥実際にはなくて言ってみるだけのこと。 ⑦(「噺」「咄」とも書く)人に聞かせよ...
【意味】 タラバガニ科の一種。形はタラバガニに似るが、歩脚は太くて短く、殻表を被う棘は大きく鋭い。甲長約15センチメートルで、暗赤紫色、歩脚はやや淡色。北海道北部以北に分布、浅海の岩場に生息。食用。 【語源・由来】 「は...
【意味】 ①ア.被子植物の生殖器官。雄しべ(子房)をもつことが特徴。広義には種子植物の有性生殖にかかわる器官をいう。萼と花冠は形・色とも多様で、これらを全く欠くもの(無花被花・裸花)もある。合弁花・離弁花があり、雄しべ・...
【意味】 球技の一つ。ネットを挟み、テニス用のものよりも小さく軽いラケットで、シャトル-コックを打ち合うスポーツ。インドの競技プーナがイギリスに伝わり、世界へ広まった。 【語源・由来】 競技の整えられたイギリスの地名「B...
【意味】 新年に初めて社寺へお参りすること。はつまいり。 【語源・由来】 「初詣」の「初」は、名詞や動詞の連用形の上に付いて接頭語のように用い、「初めての」という意味を表す。「詣」は、参る、参上するの意の「参出(まゐいで...
【意味】 ①禅宗で、高僧の椅子の背にかける裂(きれ)。金襴(きんらん)などを用いる。 ②近世、下級武士や仲間(ちゅうげん)の着用した裾の短い上着。 ③しるしばんてん。 ④能装束。金襴などで仕立てた広袖の上着。紐はなく、前...
【意味】 愛知県岡崎市八丁村(現、八帖町)から産出され始めた味噌。大豆と塩を原料とした暗褐色の堅い味噌で、旨味と渋味に特徴がある。岡崎味噌。三州味噌。 【語源・由来】 愛知県岡崎市八丁村(現、八帖町)から産出され始めた味...
「ハッスル」という言葉は、活気を持って行動することや、張り切って取り組むことを意味します。 この言葉は英語の「hustle」からきていますが、その元の意味は「押し込む」や「乱暴に押す」といった動作を示していました。 さら...
【意味】 上を無視して権勢を自由にすること。転じて、一般に、勝手気ままにふるまうこと。のさばりはびこること。 【語源・由来】 「跋」は踏む、「扈」は竹やな。大魚が梁(やな)の中に入らないでおどりこえることから。「後漢書」...
【意味】 相撲の行司が組み合って動かない力士に向かって土俵で発するかけ声。 【語源・由来】 「はっけよい」は、易占いの「八卦」から、「八卦良い」または「発気揚揚」の意からとされている。
【意味】 古くはハツキと清音。陰暦8月の異称。 【語源・由来】 「葉月」は、新暦では9月上旬から10月上旬の落葉の季節にあたり、「葉落ち月(はおちづき)」が「葉月(はづき)」に転じたとされる。また、雁が越冬のために北方か...
【意味】 ①シソ科の多年草。山地に自生するが、香料植物として北海道などで大規模に栽培。夏・秋に葉脈に淡紅紫色の唇形花を群生。茎・葉ともに薄荷油の原料となり、香料及び矯味矯臭薬となる。漢方では消炎・鎮痛・健胃剤とする。メグ...
【意味】 ①ピストルの隠語。はじき。 ②ふたまたの支軸にゴムひもを張り、小石などを挟んで飛ばす玩具。 ③前面がガラス張りで、釘などの障害物と共に数か所の穴を設けた縦型の台に鋼鉄の小球をはじき、当り穴に入ると多数の玉が出る...