カルタの語源・由来
「カルタ」は、遊戯や博打に使われる札を指し、その語源はポルトガル語の「carta」に由来しています。 英語の「card(カード)」とも同じ語源を持つ言葉です。 16世紀頃に、ポルトガル人が日本にこの札を伝えたとされていま...
「カルタ」は、遊戯や博打に使われる札を指し、その語源はポルトガル語の「carta」に由来しています。 英語の「card(カード)」とも同じ語源を持つ言葉です。 16世紀頃に、ポルトガル人が日本にこの札を伝えたとされていま...
「軽衫(かるさん)」とは、袴(はかま)の一種であり、その語源はポルトガル語の「calção」に由来します。 このポルトガル語の「calção」は、ズボンを意味する言葉です。 室町時代に日本にこの衣類が伝わり、江戸時代には...
「ガラス」または「硝子」という言葉は、窓や容器などに使われる透明な物質を指します。 この言葉の語源は多くの文化的要素が組み合わさっていますが、一つの主要な説は、オランダ語の「Glas」に由来するというものです。 オランダ...
かぼちゃ、または南瓜(なんきん)、はウリ科の一年生の果菜で、主に食用になります。 この名前の由来は実はポルトガル語との関係が深いのです。 16世紀頃、かぼちゃはカンボジアから日本に伝わったとされています。 このため、かぼ...
「鞄」は、物を持ち運ぶための入れ物を指す日本語の言葉です。 この言葉の由来にはいくつかの説があります。 一つ目の説は、中国語の「夾板(きゃばん)」から来ているとされています。 この中国語の語は、文挟み(ふみばさみ)の意味...
「合羽」は、雨具として使われる外套のことで、その名前はポルトガル語の「capa」という言葉から来ています。 16世紀頃に日本に来航したポルトガル人が、自国で使っていたラシャ製の外套「capa」を持参したことが起源です。 ...
「カタログ」という言葉は、元々は英語の「catalog」またはフランス語の「catalogue」から来ています。 これらの言葉は商品やサービスの一覧表を意味し、その機能は日本語の「カタログ」とほぼ同じです。 日本語で「型...
カステラは、室町末期にポルトガルから長崎へと伝えられた菓子です。 この名前は、ポルトガル語で「カステリア王国で作られたパン」という意味があります。 当初は日本に伝わったときには、「加須底羅」や「家主貞良」といった漢字が当...
「オットセイ」という言葉は、アシカ科に属する哺乳類を指します。 この名前の語源は非常に興味深く、アイヌ語、中国語、そして日本語といった複数の言語を経由しています。 まず、最初の起点となるのはアイヌ語で、オットセイを「on...
「イクラ」は、ロシア語の「Икра(ikra)」から来ています。 このロシア語の単語は「魚の卵」を意味し、日本で特に鮭やますの卵の塩漬けを指して「イクラ」と呼びます。 このように、日本においてはロシア料理や文化の影響を受...
「有平糖」は、水飴と白砂糖を煮詰めて作られる、日本の伝統的な菓子です。 この名前はポルトガル語の「アルヘイ」に由来しており、これは「砂糖菓子」という意味を持っています。 かつて日本に布教活動のためにやって来たポルトガルの...
「アルカリ」という言葉は、水に溶ける塩基の一般名として広く知られていますが、その語源はアラビア語の「القالي(al-Qālī)」または「القلي(al-Qlī)」にあります。 このアラビア語の言葉は、「灰」を意味し...
「アリバイ」という言葉は、犯罪が発生した際にその現場にいなかったと証明することを意味します。 この言葉の語源は、ラテン語の「alius ibi」から来ています。 このラテン語の言葉は「他のところに」という意味で、アリバイ...
“アトム”という語は、ギリシャ語の「ἄτομος(atomos)」に由来しています。 このギリシャ語の用語は、「分割できないもの」という意味を持ちます。 この概念は古代ギリシャの哲学者たち、特にデ...
【意味】 不幸をもたらすような出来事。 【語源・由来】 「わざ」は神のしわざ。「わい」は接尾語とされる。悪い結果をもたらすような神のしわざの意。
【意味】 確かで、疑う余地のないようす。明白なさま。 【語源・由来】 身分や家柄の高いさまをいう「歴とした」に促音「っ」の入った形。
【意味】 さまざま。 【語源・由来】 「四方八方」の意の「よもやま」の転かといわれる。
【意味】 たいそう。ずいぶん。 【語源・由来】 良い程度の意を表す「良き程」が音変化したもの。もとは「ちょうどよい程度」をいった。「かなりの程度」の意になるのは江戸時代以降で、「余程」はそのころからの当て字。
【意味】 睡眠中、現実のように物事を感じる現象。 【語源・由来】 奈良時代は「いめ」。寝て物を見てることから、「寝目(いめ)」の意とされる。「寝(い)」は「睡眠」、「目(め)」は「見えるもの」の意味。
【意味】 婚約成立の印に金銭や品物を取り交わすこと。また、その金銭や品物。 【語源・由来】 申し込みの意の「言ひ入れ(いひいれ)」が変化した語で、動詞「言ふ」が語形の変化で「ゆふ」となったのに伴ない、「言ひ入れ」も「ゆひ...
【意味】 身分が高い。 【語源・由来】 「止む事無し」が一語化したもので、もとは「止むに止まれぬ、捨てておけない」の意。のち、並々でない意、尊い意などが派生した。
【意味】 後先を考えず物事にあたるようす。むやみやたらなさま。 【語源・由来】 「闇の雲」の意を表し、闇の中で雲をつかむように、漠然としてあてがない意から。
【意味】 家来。召使。 【語源・由来】 室町時代ごろまでは「やつこ」といった。「家つ子」の意で、もとは、「人に使われる奴隷」を指した。その「やつこ」が音変化したもの。
【意味】 神をまつった殿舎。神社。 【語源・由来】 「屋(や)代(しろ)」で、「代 (しろ) 」は神を祭るために地を清めた場所のこと。で、元来、祭祀の際に、神がおりてくる仮小屋を設けた土地の意。
【意味】 穏やかで思いやりがある。 【語源・由来】 やせる意の動詞「やす(痩す)」が形容詞化した語。もとは、肩身が狭く身もやせ細るほどに恥ずかしいという意味。万葉の時代から、人や世間に対して気恥ずかしい、肩身が狭いの意味...
【意味】 声や音が大きくてうるさく、不快である。 【語源・由来】 「弥囂(いやかま)しい」の転とする説がある。「いや」はますます、「かまし」はさわがし意。
【意味】 刃のついているもの。 【語源・由来】 「焼き刃」のイ音便形で、もとは「焼き入れをした刀剣の刃」の意。また、焼き入れによって生ずる刃紋のことをいった。
【意味】 秋になり、木の葉の色が赤や黄に変わること。 【語源・由来】 木の葉が色づく意の動詞「もみず」(古くは「もみつ」)の連用形が名詞化したもの。
【意味】 思いがけないこと。予期せぬこと。 【語源・由来】 人にたたるものの意の「物の怪」の転。古くは、不吉なこと・異変を意味した。
【意味】 使う。役立たせる。 【語源・由来】 「持ち率(い)る」で、もとは、目上が目下の能力を認めて使う意。