わし【鷲】の語源・由来
「わし」は、その強力な爪で小動物を襲う悪い鳥のイメージから、「悪あし」という言葉が変化したという説があります。 また、鷲は非常に高速で飛ぶことができるので、それに関連して「捷はし」という言葉、つまり「素早い」という意味が...
「わし」は、その強力な爪で小動物を襲う悪い鳥のイメージから、「悪あし」という言葉が変化したという説があります。 また、鷲は非常に高速で飛ぶことができるので、それに関連して「捷はし」という言葉、つまり「素早い」という意味が...
「割れ鍋に綴じ蓋」という日本の伝統的なことわざは、人々の間における配偶者の関係性や、それぞれの適切な相手についての考えを表現しています。 この言葉は「われなべにとじぶた」と読み、その背景には互いによく合うものや、どんな人...
「ワニ」という言葉は、現代では熱帯や亜熱帯の河川、湖沼、湿地帯に生息する硬い鱗板で覆われた肉食性の爬虫類を指します。 しかし、この言葉は元々「鮫」、すなわちサメを指す言葉でした。 サメとワニは、鋭い歯や獰猛な性質など、多...
「ワッフル」はベルギーやフランス北部の伝統的な菓子で、その名前は英語の「waffle」に由来しています。 この「waffle」という言葉は、北部ドイツやオランダ低地のドイツ語で「wafel」という言葉からきており、これは...
「腕白」という言葉は、子供がいたずら好きで、言うことを聞かない性質や、そのような子供自体を指します。 この言葉の起源については、いくつかの説が存在します。 古くは「ワンバク」と称されていたとされ、現在の「腕白」という表記...
「山葵」という言葉は、私たちがよく知っている香辛料、わさびを指します。 この植物はアブラナ科に属し、特に日本に特有のもので、渓流の水辺に自生することもあります。 わさびとして使われるのは、この植物の根茎で、すりおろしたも...
【意味】 太陽の周囲を公転する大型かつほぼ球形の天体で、その公転軌道の近くに類似の天体が存在しないもの。太陽から近い順に、水星・金星・土星・天王星・海王星の八つ。広義では、太陽以外の恒星の周囲を公転する同様の天体をも指す...
【意味】 褐藻類の一種。長さ約1メートルで、平たくて羽状に分裂する。食用。 【語源・由来】 「わかめ」の「め」は、海藻の汎称で、藻に通じる語。「わか」は、羽状に分裂することから、新生の意の「若」からという説、分かれ出た意...
【意味】 キュウリウオ科の硬骨魚。体は細長く、全長約15センチメートル、背びれの後方に脂びれがある。背面淡青色、腹面銀白色、側面に淡黒色の縦帯がある。本州以北の汽水域・淡水域でとれ、結氷湖の穴釣で有名。陸封水域への移植も...
ワインは、葡萄果汁を発酵させて作られる酒で、その色によって赤、白、ロゼなどの種類があります。 この「ワイン」という言葉は、英語の「wine」に由来しています。 そして、この英語の「wine」自体は、葡萄酒を意味するラテン...
【意味】 ワードプロセッサーの略。 【語源・由来】 「ワープロ」は、英語「word processor」を略した日本独自の用法。「processor」は、電算処理装置の意で、「word processorは、文書作成のた...
【意味】 多く、男性が背広の下に着るシャツ。 【語源・由来】 英語の「white shirt(ホワイトシャツ)」の転。現在では、色がついているシャツのことも指す。明治時代頃より使われている言葉である。「Yシャツ」は当て字...
【意味】 不幸をもたらすような出来事。 【語源・由来】 「わざ」は神のしわざ。「わい」は接尾語とされる。悪い結果をもたらすような神のしわざの意。
【意味】 支払いを各自が分担すること。 【語源・由来】 「割り前勘定」の略。「割り前」は各人に割り当てる額、または頭割りのこと。明治時代初期に用いられるようになった。
【意味】 思考している自分が存在することは確かであり、疑うことはできないということ。 【語源・由来】 フランスの哲学者デカルトが、あらゆるすべてのものを疑った末に到達した第一の真理。仏語の自著『方法序説』にある言葉。ラテ...
【意味】 必要なものがちょうど都合よく揃うこと。好都合なこと。 【語源・由来】 「法華経」の「薬王品(やくおうぼん)」にある表現で「子の母を得るは、渡りに船を得たるが如し」から出た言葉。子にとっての母の存在を、川の向こう...
【意味】 椿の一種。 【語源・由来】 慶長の役の際、侘助という人物が朝鮮半島から持ち帰ったからという。また、茶人の笠原侘助が好んだことからともいわれている。
【意味】 ムラサキ科の多年草。 【語源・由来】 勿忘草は、「私を忘れないで」という意味の英語名「forget-me-not」の訳語。騎士ルドルフが恋人ベルタのためにドナウ河畔に咲くこの花をつもうとして急流に落ちた際、ドイ...
【意味】 ユリ科の多年草。薮萓草(やぶかんそう)の異称。 【語源・由来】 身につけると憂いを忘れるという言い伝えから。
「鷲掴み」という言葉は、文字通り鷲が獲物を捕らえる姿から由来しています。 鷲は大きくて鋭い爪を持つ猛禽類で、飛翔中に瞬時に獲物をつかみ上げることができます。 この鷲の力強く迅速な動きは、人間が五本の指で物を乱暴に掴む様子...
【意味】 鍋料理などに用いる煮汁。 【語源・由来】 「割り下地」が略された語。「下地」は味付けの基礎としてとくに醤油を意味する。それを出し汁・砂糖・みりん・酒などの他の調味料で割ることから。
【意味】 技術が高いこと。 【語源・由来】 柔道の言葉で、「一本」には満たないが相当の技をしたときに下す判定。「技あり」が二回で一本になる。相手を抑え込んで二十五秒を経過した場合も「技あり」(三十秒で一本)となる。転じて...
【意味】 守備の態勢が整っていないために、相手につけ込まれやすい。 【語源・由来】 相撲で、四つに組む時に脇があいていると、相手の差し手を許しやすいことからいう。転じて、一般に防御が万全でない意。
【意味】 演劇・映画などで、主役を助けて副次的な役割をつとめる役。転じて、一般に表面に出ない補佐役。 【語源・由来】 「脇」は側面・横・そばなどの意を表すが、転じて、中心となるものの次の位置するものをさす。能楽では、主役...