ひざ【膝】の語源・由来
【意味】 ①大腿と下端と下腿の上端との間の関節部の前面。ひざがしら。 ②(座っているときの)大腿部。もも。 【語源・由来】 「ひざ」は、「関節」の意味から、折りたたんだ部分を表す「襞(ひだ)」からとされる。
【意味】 ①大腿と下端と下腿の上端との間の関節部の前面。ひざがしら。 ②(座っているときの)大腿部。もも。 【語源・由来】 「ひざ」は、「関節」の意味から、折りたたんだ部分を表す「襞(ひだ)」からとされる。
【意味】 鷲座の首星アルタイルの和名。俗に織女の夫として七夕に祭る。牽牛星。いぬかいぼし。むこぼし。 【語源・由来】 「彦星」の「彦」は男性の美称。古くは「姫」の対義語。「彦(ひこ)」の「ひ」は、「姫(ひめ)」の「ひ」と...
【意味】 ①人の口・顎・頬のあたりに生える毛。髭(くちひげ)・髯(ほおひげ)・鬚(あごひげ)などは、ある程度長く、形を整えたものについていう。 ②動物の口のあたりの長い毛。また、触角の俗称。 ③うぬぼれ。高慢な態度。 【...
【意味】 クマ科の一種。体長約2メートルほど、毛色は褐色ないし黒褐色。冬は穴の中で冬眠する。ヨーロッパ・アジア・北アメリカ・北極周辺の針葉樹林帯に分布。日本のエゾヒグマは北海道にすむ。胆嚢は薬用、毛皮は敷物などに利用。あ...
【意味】 ①心が弱く物事に恐れること。勇気のないこと。臆病。 ②心だてのいやしいこと。卑劣。 【語源・由来】 「卑怯」は、興味があること、おもしろいこと、不都合なことの意の「比興」の当て字とされる。「比興」は「詩経」でい...
【意味】 悲しみと喜びが交互にやってくること。 【語源・由来】 「悲喜交交」の「交交」は、かわるがわるという意味。古くは、漢文訓読に用いられ、中世までは清音だった。「こもごも」の「こ」は、「これ」や「ここ」の「此」で、「...
【意味】 シソ科の多年草。高さ1メートル内外。茎は角ばり、葉は広卵型。8~9月頃、淡紫色の小唇形花を開く。全草非常に苦く、健胃薬とする。名は病人を「ひき起こす」に由来するという。延命草。 【語源・由来】 「ヒキオコシ」は...
【意味】 ①日本の中西部に多いサクラの一種。小高木で花季が早く、春の彼岸の頃、葉より先に淡紅色の美花をつける。観賞用に栽植。コヒガン。アケボノヒガン。 ②エドヒガンの俗称。 【語源・由来】 他の桜より早く、春の彼岸の頃に...
【意味】 ①四方の一つ。日の出る方。東方。 ②東風の略。 ③京都に対して鎌倉幕府の称。 ④真宗大谷派(東本願寺)。信徒は「お東」と呼ぶ。 ⑤相撲で、土俵の正面から見て左手。また、そちらから登場する力士。 ⑥江戸の劇場内で...
【意味】 ①花札の手役の一つ。手札7枚の中で光り物が1枚、他の札全部が素札(雨の札は4枚とも素札に勘定できる)の場合。 ②多数の中で最も傑出していること。また、そのもの。 【語源・由来】 「ピカイチ」は、花札の手役の一つ...
【意味】 ①道化役者。本来はイタリアのコメディアーデラルテの召使役ペドロリーノから生まれ、フランスの無言劇の道化役となったもの。白粉や紅を塗り、だぶだぶの衣服を着て襟飾りをつけ円い帽子をかぶる。今はサーカスの道化役のクラ...
【意味】 醸造酒の一つ。麦芽を粉砕して穀類・水とともに加熱し、糖化した汁にホップを加え発酵させてつくる。発酵過程で生ずる炭酸ガスを含む。ビア。ビヤ。 【語源・由来】 「ビール」は、オランダ語「bier」から。1724年に...
【意味】 モチノキ科の常緑高木。セイヨウヒイラギともいう。 【語源・由来】 「ヒイラギモチ」は、葉にとげがあり、ヒイラギに似ていることから名付けられた。常緑で赤い球形の実を10月~12月につけ、目立つことから、古くから聖...
【意味】 ①モクセイ科の常緑小高木。高さ約3メートル。葉は革質で光沢があり、縁には先が鋭いとげとなった切れ込みがあるが、古い枝の葉の切れ込みはなくなるか少なくなる。秋、単性または両性の白色の小花を密生。佳香を発する。花冠...
【意味】 ロシア料理の一つ。牛肉・玉ねぎ・マッシュルームをバターで炒め、サワー-クリームで煮込んだもの。 【語源・由来】 「ビーフストロガノフ」は、ロシアのストロガノフ伯爵に因む。ビーフストロガノフが、16世紀初頭のウラ...
【意味】 短冊形に切って乾燥させた牛肉。 【語源・由来】 「ビーフジャーキー」は、英語「beaf jerky」からで、「jerky」は、南米の先住民の言語の一つ、ケチュア語で乾燥させた食材の意の「charqui 」から。...
【意味】 牛肉。 【語源・由来】 「ビーフ」は、英語「beaf」から。「beaf」は、牝牛の意のラテン語「bos」から。「bos」が「bovem」に変化してフランス語に入り、「buef」になり、「buef」が英語に入って...
【意味】 ネズミ目ビーバー科ビーバー属の哺乳類の総称。アメリカビーバーとヨーロッパビーバーの2種。前者は北欧からシベリア、中国北部に分布。ともに頭胴長1メートル、尾長30センチメートルほど。毛色は黄褐色から黒までさまざま...
【意味】 落花生。南京豆。特に、殻・皮をとり、塩などで調味したもの。 【語源・由来】 「ピーナッツ」は、英語「peanut」から。「peanut」は、エンドウ豆に似たの意の「pea」+木の実の意の「nut」から成る語。ピ...
【意味】 元来は、漁師。水夫用の防寒コート。濃淡を基本とし、ダブルの打合せ、幅広のノッチト-ラペル、縦に切り込んだポケットなどを特徴とする半コート。ピー-ジャケット。パイロット-コート。 【語源・由来】 「ピーコート」は...
【意味】 ①企業・官庁などが、その活動内容を広く知らせ、多くの人の理解を得るために行う宣伝活動。 ②世間に知らせること。売り込むこと。 【語源・由来】 「PR」は、「public relations」の略。公衆の意の「p...
【意味】 焦点。また、物事の肝心な点。 【語源・由来】 オランダ語のbrandpuntから。カメラや目の焦点の意。
【意味】 ①粳ともち米の粉を混ぜて練り、それをゆでて油で揚げた食品。 ②がんもどきの別名。 【語源・由来】 ポルトガル語のfilhósから。ドーナツの一種。「ひりょうず」「ひろうず」とも読む。②はとくに関西で使われる。
【意味】 野菜の一つ。唐辛子の変種。 【語源・由来】 「唐辛子」の意のフランス語「piment(ピマン)」から。日本には江戸時代にポルトガル人によって伝えられたが、当時入ったものは辛みのある唐辛子で、甘みのある種が入った...
【意味】 ガラス玉。子どもの遊具。 【語源・由来】 ポルトガル語でガラスを意味するvidro( ビードロ )からで、ビードロを略し、それに「玉」がついたことば。江戸時代まで、ビードロはガラスを意味する言葉だった。ビー玉が...
【意味】 他人の頬を平手で打つこと。 【語源・由来】 本来は頭髪の鬢(びん)のところをいう。鬢は頭の側面に生えている髪のこと。地方によっては、頭または頬の意で用いられる。「た」は「手」で、その方向を表し、辺りを意味する。...
【意味】 聖人。高僧。また、物事にすぐれた人。 【語源・由来】 もと「日知り」で、天文暦数を知る人の意とも、日(太陽)のように世の中をすみずみまで知る人の意ともいわれる。
「ひかがみ」、または漢字で「膕」と書かれるこの言葉は、膝の裏側のくぼんだ部分を指す日本語の言葉です。 この言葉の語源について考えると、もともとは「ひきかがみ」という言葉から派生しています。 ここでの「ひき」は「引く」、す...
【意味】 ぼんやりした人や役に立たない人。 【語源・由来】 昼間に行灯(あんどん)を灯しても何の意味もないことから。 ※行灯は照明器具の一つ。持ち運ぶもの、室内に置くもの、壁に掛けるものなど様々な種類がある。もともとは持...
【意味】 微笑とも苦笑ともつかない笑い。苦笑い。 【語源・由来】 小説家の久米正雄の造語。芥川龍之介も「侏儒の言葉」で「久米正雄君所生の」言葉として紹介してる。