ロボットの語源・由来
【意味】 ①複雑精巧な装置によって人間のように動く自動人形。人造人間。 ②一般に、目的とする操作・作業を自動的に行うことのできる機械または装置。 ③他人に操縦されて動く人。傀儡。 【語源・由来】 「ロボット」は、英語「r...
【意味】 ①複雑精巧な装置によって人間のように動く自動人形。人造人間。 ②一般に、目的とする操作・作業を自動的に行うことのできる機械または装置。 ③他人に操縦されて動く人。傀儡。 【語源・由来】 「ロボット」は、英語「r...
【意味】 ①アカザエビ科のエビ。体形はイセエビに似るが、巨大なはさみをもち、体長六〇センチメートル以上に達する。食用。ウミザリガニ。オマール。 ②イセエビ類の総称。 【語源・由来】 「ロブスター」は、英語「lobster...
【意味】 ①露地と書く。 ア.屋根などのおおいがなく、露出した地面。 イ.煩悩を離れた境地。法華経の火宅喩に基づく。 ②草庵式の茶室の庭園。石灯篭・蹲踞・飛石・腰掛などを配する。中門によって外露地・内露地に区分。茶庭。露...
【意味】 機体内に貯えた推進剤を高速度で噴出させ、その反作用として推力を得る装置。また、その力で推進される飛行物体。 【語源・由来】 「ロケット」は、英語「rocket」から。「rocket」は、糸巻の意のイタリア語「r...
【意味】 役に立たない者。しようがない、のらくら者。 【語源・由来】 「碌」は当て字。元々は「陸(呉音でロク)でなし」と書いた。「陸(ろく)」は、土地が平らという意味から、性格がまっすぐなさまを意味する。その否定形「陸で...
【意味】 シソ科の常緑小低木。南ヨーロッパ原産。高さ1~2メートル。長さ2~4センチメートルの栓系の葉を輪生。花は淡青紫色の唇型花。全体に芳香があり、枝や葉を主として香料に用いる。マンネンロウ。漢名、迷迭香。 【語源・由...
【意味】 肉などをオーブンで、あるいは串にさして直火であぶり焼きにすること。また、その料理。 【語源・由来】 「ロースト」は、英語「roast」から。あぶり焼きの意のゲルマン祖語「raustjan」が、12世紀にゲルマン...
【意味】 ローストに適する牛・豚・羊の 【語源・由来】 「ロース」は、肉を焼く、あぶるの意の英語「roast(ロースト)」の転で、ローストに適した肩から腰部にかけての部位の肉を指す語。また、焼き肉用に限らず、その部位であ...
【意味】 撚糸・紙縒を芯としてその周りに蠟またはパラフィンを円柱状に付け固め、灯火用とするもの。らっそく。 【語源・由来】 「蠟燭」は、中国から日本に伝わったもので、漢音は「らふしょく」。「らふ」は、字音仮名遣いのため、...
【意味】 空想的・情熱的な出来事。夢のある大冒険。 【語源・由来】 フランス語「roman」から。英語の「romance」と同源。本来は「空想的な物語」の意。中世ヨーロッパでは、ラテン語が公用語だったため、通俗語であるロ...
【意味】 老人。年寄り。 【語源・由来】 中国語で年寄り・老人という意味の老頭児から。現在ではあまり用いられないことば。中国語では「ラオトール」と発音する。
【意味】 料金が無料、ただのこと。 【語源・由来】 漢字の「只」をカタカタの「ロ」「ハ」に分解したもの。
【意味】 役に立たないもの・こと。ローズ。 【語源・由来】 本来はきずついたり壊れたりして売り物にならなくなった商品のこと。薬用植物の根・茎などで、役に立たない部分をいう「蘆頭」の転といわれている。
【意味】 大事業は長期間に及ぶ努力が無ければ成し遂げることはできない。 【語源・由来】 英語のことわざRome was not built in a day.の訳。一説に、スペインの小説家セルバンテス(「ドン・キホーテ」...
【意味】 思考や論証などの筋道。 【語源・由来】 英語logicの訳語。もとは漢籍の言葉で「おさめる」の意。「史記」などに例がある。当初は「ロジック」の形で多く使われたが、明治時代に「論理」の形で広く使われるようになった...
【意味】 必要以上の親切心。 【語源・由来】 仏教用語の「老婆心切」が語源。年をとった女性が子や孫をかわいがったり、余計な忠告をしたり、世話を焼きがちだったりするように、師が弟子をいつくしみ導くこと。また、そのような心遣...
【意味】 うろたえること。 【語源・由来】 狼狽の「狼」も「狽」もオオカミの一種といわれる伝説上の動物。「狼」は前足が長くて後足が短いが、「狽」は前足が短くて後足が長い。そのため、「狽」は「狼」の背に乗って常に一組になっ...
【意味】 ①主家を離れ、俸禄を失った武士。 ②進学や就職ができないでいる人。 【語源・由来】 もとは、中国起源の語で、本籍を離れ住みかを定めずさまよい歩く人、官職がなく他郷を流浪する人をいった。律令国家においては、租税の...
【意味】 乱暴にふるまうさま。 【語源・由来】 もとは狼の寝床の意。「藉」には「敷く」や「踏む」「雑」などの意味があり、狼が草を藉(し)いて寝た後は乱れていることから、多くのものが散乱しているさまをいう。転じて。日本では...
【意味】 敵の襲来などを知らせるために上げる火や煙。のろし。 【語源・由来】 「のろ」は野良、「し」は気、あるいは火の意。古く中国では、狼のふんを薪にまぜて燃やしたことから。ふんを加えると、風が吹いてもまっすぐに立ちのぼ...
【意味】 利益や権利を独占すること。 【語源・由来】 「壟」は丘。「断」は崖の意。昔、市場で物々交換が行われていたころ、欲深い男が高い所から市場を見下ろして商売に都合のよい場所を見定め、利益を独占したという故事から。「孟...
【意味】 東京都港区の地名。 【語源・由来】 六本の松または榎があったからという説。六人の落武者が逃れてきて、この地にあった五本の榎の元で五人が自害し、一人はさらに逃れて一本松の元で果てた。 五本の榎と一本の松を合わせて...
【意味】 兵庫県南東部の地名。 【語源・由来】 この地が、大阪から見て「むこう」であったことから六甲山は「むこうやま」と呼ばれていたという説、「武庫(むこ)」という地名が「六甲(むこ)」に転じ、読み方が変化したという説、...
【意味】 舌がうまく動かず、発音が不明瞭であること。 【語源・由来】 「呂律」は雅楽の旋法である「呂旋」と「律旋」を表す「呂律(りょりつ)」が変化したもの。雅楽を合奉する際にうまく合わないことを「呂律が回らない」といった...
【意味】 家などにこもること。 【語源・由来】 「籠城」とは、城にたてこもって敵を防ぐ戦法のこと。転じて、何かに集中するために、ひとところに引きこもりこと。単に一歩も外に出ないという意味でも用いられる。