ハレルヤの語源・由来
【意味】 喜びや感謝の意を表すことば。 【語源・由来】 ヘブライ語で「神を賛美せよ」を意味する。旧約聖書の「詩篇」などに見られる。讃美歌に多く用いられている。
【意味】 喜びや感謝の意を表すことば。 【語源・由来】 ヘブライ語で「神を賛美せよ」を意味する。旧約聖書の「詩篇」などに見られる。讃美歌に多く用いられている。
【意味】 世界の終わり。 【語源・由来】 新約聖書「ヨハネ黙示録」に記された丘の名から。世界の終末に、この地で悪魔と神が最後の決戦をするとされている。ヘブライ語で「メギドの丘」を意味すると考えられている。
【意味】 とうてい実現できそうもない計画。 【語源・由来】 聖書の地名シナルの古都で、旧約聖書の創世記にある伝説上の塔の名。人が天に達するほどの高塔を建てようとすると、神はそのおごりを憎み、人々の言葉を混乱させて建造を中...
【意味】 各分野において最も権威のある書物。 【語源・由来】 キリスト教の聖典Bibleから。聖書のこと。モーセを通して結ばれた神との契約を記した旧約聖書とイエスによる新しい契約を記した新約聖書から成る。
【意味】 この世のありとあらゆるものは、流動変化してきわまりないということ。 【語源・由来】 ギリシャの哲学者ヘラクレイトスによって提唱された哲学の概念。ギリシャ語パンタ・レイ(panta rhei)の訳。「万物は流転す...
【意味】 外見は立派だが、諸悪の根源となっているもののたとえ。 【語源・由来】 ギリシャ神話で、ゼウスがパンドラに持たせた箱のこと。中にあらゆる災いと悪が詰まった箱(本来は壺)。彼女が地上に着いたとき、好奇心からこの箱を...
【意味】 分類する際、同じ性質のものが入る範囲。部門。 【語源・由来】 英語のCategoryの訳語。中国の「書経」のある「洪範九疇」に由来する。井上哲次郎(一説には西周(にしあかね))が考え出した訳語。明治初期の「哲学...
【意味】 ある著作物を独占的に出版・販売する権利。 【語源・由来】 英語copyrightの訳語。自著の権利の保護を主張した福沢諭吉が、東京府(東京都)に提出した著作権保護の重要性を訴える文章の中で「出版の特権、或は略し...
【意味】 花が持つ特質をもとに、それぞれの花に象徴的な意味を持たせたもの。 【語源・由来】 英語flower languageの訳語。古く、ヨーロッパに由来するもので、日本に伝わったのは明治初期のこと。宗教や地方によって...
【意味】 経済や外交などの各分野で、その現状や将来性を国民に知らせるために政府が出す刊行物。 【語源・由来】 イギリス政府が外交に関する報告書を白表紙white paperで刊行したのがきっかけで白書の名がつけられた。そ...
【意味】 主たる題材の後ろに描かれた景色。また、物事の裏にある事情。 【語源・由来】 英語backgroundの訳語。もとは演劇で舞台後ろに描いた風景や装置をいうことば。明治後期に定着した。原語のまま「バックグラウンド」...
【意味】 一人で何人分もの働きをすること。 【語源・由来】 「面」は「顔」、「臂」は「肘(ひじ)・腕」の意味。仏像が八つの顔と六つの腕を持つことから。阿修羅像などが三つの顔と六つの腕に作られることから。もとは「三面六臂」...
【意味】 愚かなこと。無益なこと。 【語源・由来】 梵語で「無知」や「迷妄」を意味する「baka」「moha」の音写、「莫迦(ばくか)」「募何(ぼか)」が転じたとされる。日本では、鎌倉時代末期頃から「馬鹿」の用例があり、...
【意味】 すべてのことが終わりである。もはや手の施しようがない。 【語源・由来】 荊南の王従誨(じゅうかい)は、まだ幼い息子の保勗(ほうきょく)を溺愛し甘やかした。それをねたんでいる者がにらみつけても、保勗はにっこり微笑...
【意味】 今まで誰も成し得なかったようなことをすること。 【語源・由来】 「天荒」は未開の地。中国唐代に「荊州(けいしゅう)」からは「科挙(高等官資格試験制度)」で合格者がなかったため、「天荒」と呼ばれたが、「劉蛻(りゅ...
【意味】 止めようとしても止まらない激しい勢い。 【語源・由来】 竹を割る時、最初の一節を割ると、あとは勢いよく割れることから。西晋の武将杜預(どよ)が呉を攻撃する作戦会議を開いた時、将の一人が「今はちょうど暑さに向かう...
【意味】 非常に危険な状況にのぞむことのたとえ。 【語源・由来】 「詩経」にある詩句「戦戦兢兢、如レ臨二深淵一、如レ履二薄氷一(深い淵をのぞきこむ時のように、また薄い氷の上を歩く時のように、こわごわと慎重に行動する)」か...
【意味】 白い眉毛。また、同類の中で最も優れている人や人物のこと。 【語源・由来】 三国時代の蜀の馬氏に優秀な五人兄弟がいた。その兄弟の中でも「馬良」が最も優秀であった。馬良は幼いころから眉毛に白い毛があって「白眉」と呼...
【意味】 優劣がつけにくいこと。 【語源・由来】 「伯」は長兄、「仲」は次兄の意。兄弟の年齢を上から順に「伯」「仲」「叔」「季」という。兄と弟くらいの違いしかない、この二人に大きな差がないということから、力が接近し優劣の...
【意味】 冷たい目つき。 【語源・由来】 中国・晋時代の「竹林の七賢人」の一人である阮籍が、俗世の礼儀にうるさい人には冷淡な目つき(白眼)で接し、尊敬したり好意を持っている人物は、歓迎の目つき(青眼)で交わったという故事...
【意味】 夫婦が離別すること。 【語源・由来】 やむをえず離れて暮らすことになった夫婦が、鏡を二つに割ってそれぞれの一片を持ち、愛情のあかしとして別れた。のちに、妻が不義を働いたために、その一片がカササギとなって夫の所へ...
【意味】 東京都千代田区の地名。 【語源・由来】 江戸城の西にある門ので、大手門とは正反対、甲州街道の入り口にあたる。伊賀忍者の頭領、服部半蔵の屋敷が近かったため。町名にはなっていない。
【意味】 東京都中央区の地名。 【語源・由来】 江戸時代、町奉行所の与力や同心の組屋敷があった場所で、八丁 (八七〇m)にわたる掘割があったことから。
【意味】 柑橘類の一つ。 【語源・由来】 陰暦の八月一日(=八朔)ごろ食べられるようになることからという。しかし実際には、その時期ではまだ未熟で食べることができない。
【意味】 スイレン科の多年性水生植物。 【語源・由来】 果実に多くの穴があり、蜂巣状であることから。
蛤は海産の二枚貝の一種であり、その名前の由来はその形状からきています。 蛤の形が栗の実に似ていること、そしてこの貝が浜辺に生息していることから、「浜栗」と呼ばれるようになりました。 その後、この名前が時代とともに「はまぐ...
【意味】 鼠の一種。 【語源・由来】 一説によると、噛まれても痛くない「甘口(あまくち)」のネズミというところから「甘口鼠( あまくちねずみ)」と呼ばれたものが、後に「廿日鼠(はつかねずみ)」となったといわれている。江戸...
【意味】 魚のすり身に山芋・でんぷんを加えて蒸したもの。 【語源・由来】 魚のすり身をお椀のふたで半円形にかたどって作られたことから「はんぺん」と言われるようになったという説、蒲鉾(現在で言う竹輪)を縦半分に割って板につ...
【意味】 麻疹ウィルスによる感染症。 【語源・由来】 芒(はしか)とは、稲や麦などイネ科植物の穂の先に針のように尖った堅い毛のことで、ウィルスに感染すると、のどに芒が立ったような感じがあるからとする説が有力。古く赤疱瘡(...
【意味】 見かけは強そうだが、本当は弱い人。実力がないのに空威張りする人。 【語源・由来】 「張り子」は木型に紙を貼り重ね、乾いてから中の形を抜いたもの。また、竹や木組みの上に紙を貼り重ねても作る。「張り子の虎」は、張り...