リンパの語源・由来
【意味】 リンパ管系を満たしている無色または単黄色の液体。成分は血しょうに似るが、たんぱく質の含有量は少なく、少数のリンパ球を含む。リンパ液。 【語源・由来】 「リンパ」は、リンパ(液)の意の英語「lymph」から。古く...
【意味】 リンパ管系を満たしている無色または単黄色の液体。成分は血しょうに似るが、たんぱく質の含有量は少なく、少数のリンパ球を含む。リンパ液。 【語源・由来】 「リンパ」は、リンパ(液)の意の英語「lymph」から。古く...
【意味】 多く紅色、黄緑色の甘酸っぱい果実を食用とするバラ科の落葉高木。また、その果実。生食のほかジャム・ジュース・酢・酒などの原料にする。紅玉・陸奥・ふじ・つがる・王林・ゴールデンデリシャス・スターキングデリシャスなど...
「リレー」という言葉は、英語の「relay」に由来しています。 元々、この「relay」は、ラテン語で「後ろに残す」という意味を持つ言葉が起源となっており、その後、フランス語を経由して英語に取り入れられました。 具体的に...
【意味】 ①いきいきとして賢い。 ②きりりと引き締まっていて勇ましい。 【語源・由来】 「凛凛しい」は、「凛凛」の字音に由来する語。「凛凛」は、寒さの身にしむさま、勇ましいさま、りりしいさま、音・声が澄んで響き渡るさまを...
【意味】 登山やハイキングなどに用いる背負袋。ルックザック。リュック。 【語源・由来】 「リュックサック」は、背負袋の意のドイツ語「Rucksack」から。ドイツ語「Rucksack」の発音は、リュックザックが近いが、日...
【意味】 自転車の後尾に付けたり、人が引いたりして物を運ぶのに用いる、箱や籠をそなえた二輪車。 【語源・由来】 「リヤカー」は、後ろの意の英語「rear」+車の意の「car」から成る和製語。大正10年頃、バイクのサイドカ...
【意味】 ①運転席と座席の間に仕切りがある公式用の豪華な箱型乗用車。 ②空港などの送迎用バス。リムジンバス。 【語源・由来】 「リムジン」は、御者と客席の間に仕切りのある馬車の意のフランス語「limousine」から。「...
【意味】 ①堂々として見事なさま。非常に優れているさま。 ②条件・資格などが十分に備わっているさま。欠点や不足がないさま。 ③(「ーな・・・だ」の形で下にマイナスの評価の語を伴って)見方によっては十分な資格を持っているさ...
【意味】 イタリアの米料理。炒めた米を白ワインやだし汁で炊き上げたもの。魚介・肉・野菜などを加えてつくる。 【語源・由来】 「リゾット」は、イタリア語「risotto」からで、「risotto」の「riso」は、米の意で...
【意味】 他人に金銭を使用させたものが、一定の割合で定期に受ける報酬。利子。 【語源・由来】 「息」は増える意。中国の紀伝体の通史「史記」に「貸錢者多不能與其息」とあり、「與」は返還、「息」は利息を指す。日本では、室町時...
【意味】 求人。人材募集。転じて、学生の就職運動。 【語源・由来】 「リクルート」は、新兵、新入生、新人募集の意の英語「recruit」から。「recruit」は、新たに生じたものの意のフランス語「recrue」から。「...
【意味】 ①力の強い人。 ②相撲取り。力者。力人。 ③金剛力士の略。 【語源・由来】 「りきし」は、古くは「りきじ」といい、後世「りきし」というようになった。体や腕の力の意の「力」+りっぱな男子の「士」から成る語。もとは...
【意味】 前髪を高く盛り上げて量感を持たせ、左右の髪とともに後方へ撫でつけて整髪料で固めた髪型。リーゼントスタイル。 【語源・由来】 「リーゼント」は、1933年、イギリスで流行した。ロンドンのウェストエンドにある繁華街...
【意味】 岬と入江が、のこぎりの歯のように複雑に入り組んだ海岸。例、三陸海岸。 【語源・由来】 「rias」は入り江の意のスペイン語「ria」の複数形で、スペイン北西部のガリシア地方の深い入り江「ria」に因む。「ria...
【意味】 暴力による私的制裁。 【語源・由来】 一八世紀、アメリカでは、連邦政府が軍備縮小し、さらに、フロンティアへの進出で行政の目が行き届かず治安維持機能が低下していた。そこで、自警団が結成され、自警団による「私刑」が...
【意味】 自分に近しい人々への愛情。 【語源・由来】 キリスト教の基本的な倫理の一つ。「隣人を自分のように愛す」ということから。
【意味】 個々の物事を統一的に説明し、そこから導き出す一定の法則に従って発展させたもの。 【語源・由来】 英語theoryの訳語。古くは議論の意で用いられていた言葉で、明治時代になってから現在の意が生じた。また、明治時代...
【意味】 考え得る限りで最高のもの。 【語源・由来】 英語isealの訳語。もとは哲学用語として用いられた。行為・性質・状態など、考えうる限り最高の状態。最も望ましい姿を意味する語で、西周(にしあまね)によって訳された。...
【意味】 本能や感情に左右されず、物事を筋道立てて考える能力。 【語源・由来】 英語のreason、またはドイツ語のVernunftの訳語。元来哲学の言葉で、人間の持つ最高の認識能力のこと。明治初期、西周(にしあまね)の...
【意味】 生死を繰り返すこと。 【語源・由来】 回転する車輪が何度も同じ場所に戻ってくるように、衆生が迷いの世界に生まれ変わり死に変わりすること。仏教の基本的な考え方。梵語のsaṃsāraに由来する語。
【意味】 義理がたいこと。実直なこと。 【語源・由来】 仏教では「りつぎ」と読み、悪を抑制するはたらきのあるものを指す。また、悪を防いで善を行うように導く戒律の意。転じて義理をかたく守る意になった。
【意味】 食材を調理し、食べられるように調えること。また、その食べ物。 【語源・由来】 本来は、物事をうまく処理すること、切り盛りすることをいった。「料」は「米」と「斗」を合わせた「計る」という意味を持つ字、「理」は「お...
【意味】 その時々の人々の好みに合って、一時的にもてはやされること。また、その好み。 【語源・由来】 「流行」とは「流れゆく」意。また、「物事が河の流れるさまのごとく世間に流布する」意。為政者の徳の広まりや、疫病の広まり...
【意味】 人や物がぎっしりつまっていて、少しの隙間もないこと。 【語源・由来】 「立錐」は木に穴をあける道具「錐(きり)」を立てること。「錐を立てるほどの余地もない」の意。「立錐の地なし」ともいう。漢の劉邦の質問を受け、...
【意味】 演劇界。とくに歌舞伎者の社会のこと。 【語源・由来】 芸術を好んだ唐の玄宗皇帝が、唐都長安西北郊の西内苑内で、梨が植えられている宮中の庭園に弟子を集め、自ら歌舞音曲を教えたという故事から。この弟子たちは「皇帝の...
【意味】 胸がすっとする。 【語源・由来】 「溜飲」は、消化不良のため胃の中の飲食物がとどこおり、すっぱい胃液が込み上げてくること。 この溜飲が下がるとすっきりすることから。
【意味】 人を率いてその長となる人物。ある集団の中の主となる人物。 【語源・由来】 「領」は衣服の襟のこと。衣服の襟と袖は特に目立つ部分であることから、集団におけるかしらを指すようになったとされる。
【意味】 二つのことに、同じように熟練していること。 【語源・由来】 「両刀遣い」とは、剣術の二刀流のこと、または二刀流を使う武士や剣士のこと。二本の剣を巧みに操ることから、二種類のの趣味や嗜好に通じているという意味が生...