リンゴ【林檎・苹果】の語源・由来

【意味】
多く紅色、黄緑色の甘酸っぱい果実を食用とするバラ科の落葉高木。また、その果実。生食のほかジャム・ジュース・酢・酒などの原料にする。紅玉・陸奥・ふじ・つがる・王林・ゴールデンデリシャス・スターキングデリシャスなど。栽培品種が多い。4、5月頃、枝頂に白または淡紅色の五弁花を付ける。

【語源・由来】
「林檎」は、中国を経由して日本に渡来したことから、中国語に因む。「檎」は、「鳥」の意で、林に甘い果実を求めて鳥がたくさん集まったところから、「林檎」と名付けられた。「檎」は漢音で「キン」呉音で「ゴン」と読まれることから、「リンキン」や「リンゴン」と呼ばれ、転じて「リンゴ」になった。また、中国語で林檎の別称を「苹果(pingguo)」とも呼び、「林檎(リンゴン)」と「苹果(pingguo)」が混ざり、「リンゴ」と呼ばれるようになったともいわれる。

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