わびすけ【侘助】の語源・由来
【意味】 椿の一種。 【語源・由来】 慶長の役の際、侘助という人物が朝鮮半島から持ち帰ったからという。また、茶人の笠原侘助が好んだことからともいわれている。
【意味】 椿の一種。 【語源・由来】 慶長の役の際、侘助という人物が朝鮮半島から持ち帰ったからという。また、茶人の笠原侘助が好んだことからともいわれている。
【意味】 ムラサキ科の多年草。 【語源・由来】 勿忘草は、「私を忘れないで」という意味の英語名「forget-me-not」の訳語。騎士ルドルフが恋人ベルタのためにドナウ河畔に咲くこの花をつもうとして急流に落ちた際、ドイ...
【意味】 ユリ科の多年草。薮萓草(やぶかんそう)の異称。 【語源・由来】 身につけると憂いを忘れるという言い伝えから。
【意味】 マメ科の一年草。 【語源・由来】 花が落ちた後、子房の下の部分が伸びて地中に潜って実が生ることから。中国では「落花生」と呼ばれていた。「らっかせい」はその音読み。中国を経て渡来したので「南京豆」ともいう。
【意味】 ヤドリギ化の常緑低木。エノキ・ブナなどに寄生する。 【語源・由来】 エノキ・桜など落葉樹の樹上に寄生することから。「寄生木」とも書く。
【意味】 ウコギ科の常緑低木。 【語源・由来】 掌状に七から十一に裂けて切れ込んでいる葉を、人の掌に見立てたもの。「八」は数が多いという意。
【意味】 柑橘類の一つ。インド原産。 【語源・由来】 「ポン」は、インド西部の地名、「poona」の中国音から。「凸柑」とも書く。
【意味】 ユリ科の多年草。 【語源・由来】 鳥のホトトギスの羽毛の斑点と花の模様が似ていることから。「時鳥草」「油点草」とも書く。
【意味】 アカザ科の一・二年草。 【語源・由来】 中国の唐代にペルシアから伝えられたことによる。後に「菠薐(ホリン)」となり、日本では変化して「ホウレン」となった。
【意味】 ウリ科のつる性一年草。 【語源・由来】 へちまは、果実に繊維があるため「糸瓜(いとうり)」と呼ばれていた。「い」が略されて「とうり」とも。のち、「と」はいろは順で「へ」と「ち」の間にあることから、「へち間」の意...
【意味】 ブドウ科のつる性落葉果樹。西アジア原産。 【語源・由来】 中国には西域から伝わったが、西域の言語で「budau」と呼んでいたのを音写して「葡萄」の文字を当てたものと考えられている。それを日本で音読みしたもの。
【意味】 バラ科の常緑高木。 【語源・由来】 大型の葉が、楽器の琵琶に似ていることから。表記は漢名から。
【意味】 キク科の一年草。 【語源・由来】 太陽の移動につれて花の向きが回るということからの名だが、実際は、太陽に向いて咲くとは限らない。「日輪草」「日車草」ともいう。
【意味】 ヒノキ科の常緑高木。日本固有種。 【語源・由来】 古代、火を起こすのに用いられ、「火の木」の意から。「檜木」とも書く。
【意味】 センリョウ科の多年草。 【語源・由来】 茎の先に一本の花穂が出て白い花が多数咲く。その花の清楚な姿が源義経の寵愛した静御前(しずかごぜん)を思わせるところから。なお、花穂が二本出るものは「二人静(ふたりしずか)...
【意味】 ヒガンバナ科の多年草。 【語源・由来】 秋の彼岸のころに花を咲かせることから。「曼殊沙華(まんじゅしゃげ)」「死人花(しびとばな)」などともいう。
【意味】 柑橘類の一つ。 【語源・由来】 陰暦の八月一日(=八朔)ごろ食べられるようになることからという。しかし実際には、その時期ではまだ未熟で食べることができない。
【意味】 スイレン科の多年性水生植物。 【語源・由来】 果実に多くの穴があり、蜂巣状であることから。
「合歓の木」とは、マメ科に属する落葉の小高木を指します。 この名称は、「眠りの木」という意味からきています。 その理由は、この木の特徴的な小葉が、夜になると閉じて垂れ下がることから、まるで眠ったかのように見えるためです。...
「猫柳」という名前は、ヤナギ科の落葉低木を指します。 この植物は早春に、緑の葉が出るよりも先に、特徴的な大きな花穂を出します。 この白い毛で覆われた花穂が、猫のしっぽのように見えるため、「猫柳」という名前が付けられました...
「にんにく」、または大蒜(大蒜)は、ユリ科の多年草として知られ、特有の強い臭気を持っています。 この名前の由来には複数の説が存在しています。 まず、一つの説として「匂悪」や「匂憎」という言葉が挙げられます。 これらの言葉...
「人参」はセリ科の二年草を指す言葉として知られていますが、その名前の由来には興味深い背景があります。 この言葉は、漢語の「人参」からきています。 しかし、元々の「人参」は現在私たちが食用として知っているオレンジ色の野菜を...
「日日草」はキョウチクトウ科の一年草を指します。 この名前の由来は、この草が初夏から晩秋にかけて、連続して毎日のように新しい花を咲かせる特性に起因しています。 そのため、「日日」という言葉が使われており、文字通り「毎日」...
薺(なずな)は、春の七草の一つとして知られるアブラナ科の植物です。 この名前「なずな」には、いくつかの説があります。 まず、そのかわいらしい花を見て、撫でてしまいたくなるほどだという意味から「撫菜(なでな)」が起源という...
「蕺草」、一般的に「どくだみ」として知られているこの植物は、独特の悪臭を持つ多年草です。 この名前の由来にはいくつかの説があります。 一つの説は、「毒を貯める」または「毒を止める」という意味から来ているとされます。 もう...
「土筆」はスギナの胞子茎を指し、春の訪れを感じさせる野菜のひとつとして知られています。 この名前の由来について探ると、面白い背景が見えてきます。 もともとは「つくづくし」という言葉であり、現在の「つくし」とはその略語形と...
「大根」の名前は、その形や大きさから直接由来しています。 この言葉は、文字通り「大きな根」を指すものとして古くから使用されていました。 実際、古い時代には「おおね」という言い方で、「大きな根」という意味で読まれていたので...
「そらまめ」は、マメ科の二年草を指す言葉です。 この名前の由来は、その独特な成長の様子からきています。 具体的には、そらまめのさやが長楕円形をしており、成長すると空に向かって直立する姿が特徴的です。 この空を向くさやの姿...
「染井吉野」という名前の桜は、その名前が示す通り、東京都豊島区の駒込にあった染井村で、江戸時代の末期に植木屋によって品種改良された園芸品種です。 この桜の品種はその後、明治時代以降、日本全国に広まっていきました。 そして...
「菫(すみれ)」は、スミレ科スミレ属の植物を指す名前です。 この名前の由来は、花の形が大工が使用する道具である「墨入れ(すみいれ)」に似ていることから名付けられたと言われています。 墨入れは、直線をきっちりと引くための道...