めんみつ【綿密】の語源・由来
【意味】 くわしくこまやかなこと。手抜かりないこと。緻密。 【語源・由来】 「綿密」は、細かいことの意の「綿」+隙がないことの意の「密」から成る語。古くは、行き届いていることを表していたが、現在では、緻密の意に用いられる...
【意味】 くわしくこまやかなこと。手抜かりないこと。緻密。 【語源・由来】 「綿密」は、細かいことの意の「綿」+隙がないことの意の「密」から成る語。古くは、行き届いていることを表していたが、現在では、緻密の意に用いられる...
【意味】 良き指導者。助言者。 【語源・由来】 「メンター」は、ギリシヤ神話で、トロイ戦争に出陣するオデュッセウスが、我が子の教育を託した名教師の名。そこから、メンターは、良き指導者、助言者の意味になった。
「メロメロ」という言葉は、現在では主に人が何かに夢中になったり、異性や孫などに対して心を奪われる状態を表すのに使われます。 しかし、この言葉の由来や歴史を辿ると、その意味や使用方法は時代とともに大きく変わってきたことがわ...
【意味】 フサカサゴ科メバル属の海産の硬骨魚の総称。全長20センチメートル。灰赤色・灰褐色・灰黒色などさまざまで、不明瞭な5~6条の黒色横帯がある。眼が大きい。日本各地の沿岸に普通に見られる根魚(ねうお)。アカメバル・シ...
【意味】 ①ふるまいなどが女のようである。 ②柔軟である。いくじがない。未練がましい。 【語源・由来】 「女々しい」は、「女」を表す「め」を重ね形容詞化した語。元は、ふるまいが女のようであることをいう語だったが、柔軟であ...
【意味】 高菜漬けに包んだむすび飯。大きいので目を見張って食べるからいう。熊野地方の名産。めばりずし。 【語源・由来】 「目張り寿司」は、サイズが大きいので目を見張って食べるからいう。元々、農作業の合間に食べる弁当で、簡...
【意味】 大よその見通しが立つ。 【語源・由来】 目と鼻があるべき所にきちんとあって顔立ちが整うことからいう。そこから、大よその見通しが立つことをいうようになった。
【意味】 サバ科の海産の硬骨魚。全長約2メートル。マグロ型で体は太く、目が大きくて胸びれが長い。熱帯の外洋に分布。春と秋に美味。若魚はダルマと称する。メバチマグロ。バチ。メブト。 【語源・由来】 「めばち」は、目が大きい...
【意味】 ①まばたき。めくばせ。 ②シソ科の越年草。茎は四角く、高さ1メートル以上。夏・秋に淡紅色の小唇形花を多数輪生状につける。花をつけた全草を茺蔚(じゅうい)といい、女性の血止め及び補精薬。果実は利尿剤・眼病に用いる...
【意味】 ①好み愛したい感じがする。 ②結構だ。立派だ。すばらしい。 ③祝うべきである。 ④(普通「お」を付けて用いる)人がよすぎて他人に欺かれやすい。 【語源・由来】 「めでたし」は、「めで(愛)いたし(甚)」の約。賞...
【意味】 ①目新しく、愛すべきである。清新な印象に基づく賛美の情。かわいい。すばらしい。 ②見ることが稀である。めったにない。 ③特別である。 【語源・由来】 「珍しい」は、文語の形容詞「愛(めづ)らし」、賞美に値する意...
【意味】 めぐむこと。なさけをかけること。あわれみ。いつくしみ。 【語源・由来】 「むぐみ」は、いとおしい、かわいらしいの意の形容詞「愛し(めぐし)」の動詞化「めぐむ(恵む)」の名詞形。「めぐし」は、「目(め)」+痛々し...
【意味】 ささいな事をむきになってとがめる。他人の欠点を探し出して、けちをつける。 【語源・由来】 「めくじら」は目尻・目角のこと。「めじり」を「めくじり」ともいい、「めくじら」に変化した。「めくじら」は物の隅をいう青森...
【意味】 ①どうしてよいか迷うこと。 ②困り苦しむこと。難儀すること。 ③他人からやっかいな目にあわされて困ること。 【語源・由来】 「迷惑」は、「迷」は本当の道に迷う意、「惑」は途方にくれてとまどうことの意。このことか...
【意味】 対面。面目。また、何かを行うための人員。 【語源・由来】 中国語から。発音も、中国語をそのまま使ったもの。本体は、顔・容貌を表す語。
【意味】 伸び縮みするように編んだ布地。 【語源・由来】 靴下の意のスペイン語mediasまたはポルトガル語のmeiasから。伸縮性が高く、体の大小を問わずフィットするので、「莫大小」と当てる。
【意味】 小麦粉の俗称。 【語源・由来】 「メリケン」は、英語「アメリカン」の転。日本のうどん粉に対し、アメリカ産の粉を指していったもの。
【意味】 米を炊いたもの。 【語源・由来】 動詞「食べる」の尊敬語「召す」の連用形「召し」が、名詞化したもの。
【意味】 目つきで知らせること。 【語源・由来】 古くは、「めくわす(目食はす)」の形で、「食はす」は、「合わせる・一体化する」という意味で、目で合図をする意を表した。その名詞化が「めくはせ」。「めくばせ」と濁る形が現れ...
【意味】 おしゃれをする。 【語源・由来】 「冗談めかす」「ほのめかす」などの「そのように見せかける」「~らしくする」意の接尾語「めかす」が独立して動詞化したもの。「危めかす」の略か。もとは外見をとりつくろう意。転じて、...
【意味】 妻をもつ男性と関係をもち、経済的な援助を受ける女性。 【語源・由来】 「目を掛ける」の意からで、古くは「目掛」とも書いた。男が目を掛けて世話をする女の意になった。
【意味】 精一杯。 【語源・由来】 「目」は、はかりの目盛りのことで、「目一杯」は目盛りぎりぎりいっぱいまでという意味。
【意味】 顔。人相。面識。 【語源・由来】 やくざ・的屋・泥棒などの隠語から。「面が割れる」(犯人などの顔がわかること。警察の隠語)
【意味】 危害を加えられたら、それに見合うだけの仕返しをするということ。 【語源・由来】 古くはバビロニア王国のハンムラビ法典のことばで、旧約聖書「レビ記」などにも見られる。イエスが山上の説教で取り上げ、復讐を戒めたこと...
【意味】 あることをきっかけに、物事の真の姿が見えるようになる。 【語源・由来】 「新約聖書」の「使徒言行録」にある表現から。キリストの信者を迫害しようとしたサウロは、天からの光で失明するが、イエス弟子の一人が来てサウロ...
【意味】 非常に。むやみに。はなはだしく。 【語源・由来】 因果関係に支配されないもの。絶対に生滅変化しない真如や涅槃といった絶対的真理のこと。それを究極的なものと解したことから、程度のはなはだしい意が生じたと考えられる...
【意味】 とんでもない。 【語源・由来】 仏教語で、物事や生物の移り変わりを四段階に分けた四相(生相・住相・異相・滅相)の一つ。 四相では、事物がこの世に出現することを「生相」、存在・持続することを「住相」、変化すること...
【意味】 あの世。 【語源・由来】 死者の魂がたどって行く道(=途)。また、成仏できない魂の行きつくところ。閻魔王など多数の地獄の役人がいて、生前の罪を裁くといわれる。「冥途」とも書く。
【意味】 自分の姓名・住所・肩書きなどを記した小型の紙。 【語源・由来】 相手に自分の名を知らせて面会を求めることを「刺を通ず」といい、その際に出す名札のことを名刺といった。昔、中国では、竹や木を削って姓名を書き込んだ。
【意味】 メダカ科の淡水魚。 【語源・由来】 メダカは目の大きな魚で、その目が体の先の方の高い位置にあることからこの名があるという。