めばる【眼張・目張】の語源・由来

【意味】
フサカサゴ科メバル属の海産の硬骨魚の総称。全長20センチメートル。灰赤色・灰褐色・灰黒色などさまざまで、不明瞭な5~6条の黒色横帯がある。眼が大きい。日本各地の沿岸に普通に見られる根魚(ねうお)。アカメバル・シロメバル・クロメバルがある。春に美味。

【語源・由来】
「めばる」は、目が張り出して大きいことから名付けられた。棲む場所によって体の色が異なり、浅い海ほど黒っぽく、深くなるほど赤くなる。この色によって、「アカメバル」、「シロメバル」、「クロメバル」などと呼び分けられる。

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