ワイシャツ【Yシャツ】の語源・由来
【意味】 多く、男性が背広の下に着るシャツ。 【語源・由来】 英語の「white shirt(ホワイトシャツ)」の転。現在では、色がついているシャツのことも指す。明治時代頃より使われている言葉である。「Yシャツ」は当て字...
【意味】 多く、男性が背広の下に着るシャツ。 【語源・由来】 英語の「white shirt(ホワイトシャツ)」の転。現在では、色がついているシャツのことも指す。明治時代頃より使われている言葉である。「Yシャツ」は当て字...
【意味】 空想的・情熱的な出来事。夢のある大冒険。 【語源・由来】 フランス語「roman」から。英語の「romance」と同源。本来は「空想的な物語」の意。中世ヨーロッパでは、ラテン語が公用語だったため、通俗語であるロ...
【意味】 老人。年寄り。 【語源・由来】 中国語で年寄り・老人という意味の老頭児から。現在ではあまり用いられないことば。中国語では「ラオトール」と発音する。
【意味】 ある物事や人物に対する特定の評価。 【語源・由来】 張り紙や商標を意味するオランダ語letterから。英語の「レター」と同源。文字の意味もある。
【意味】 小学生が通学時に背負う鞄。 【語源・由来】 背嚢を意味するオランダ語「ransel(ランセル)」から。幕末時代に兵士の「背嚢(はいのう)」として輸入され、布製のリュックサックのようなものであった。当初は、おもに...
【意味】 イタチ科の哺乳類。 【語源・由来】 アイヌ語の「Rakko」から。漢字では「猟虎」「海獺」「獺虎」と書く。「海獺」や「獺虎」の「獺」は「カワウソ」のこと。英語でラッコのことを「sea otter」というが、これ...
【意味】 羊毛の厚手の毛織物。 【語源・由来】 ポルトガル語raxaの転。日本に伝わったのは一六世紀のことで、陣羽織や合羽として使われてきた。「羅紗」は当て字。一二世紀ころセルビアの首都ラサで産したため、この名称で呼ばれ...
【意味】 薄地で柔らかい毛織物。 【語源・由来】 英語またはフランス語mousselineから転じたもの。もとは、メソポタミアの「モスル」で織られた布地の意。はじめは「メリンス」と呼ばれた。「モスリン」と呼ばれるようにな...
【意味】 緞子(どんす)に似た織物。 【語源・由来】 ポルトガル語から。もとはインドのモゴル(ムガル)帝国に由来するといわれる。漢字表記は当て字。
【意味】 対面。面目。また、何かを行うための人員。 【語源・由来】 中国語から。発音も、中国語をそのまま使ったもの。本体は、顔・容貌を表す語。
【意味】 伸び縮みするように編んだ布地。 【語源・由来】 靴下の意のスペイン語mediasまたはポルトガル語のmeiasから。伸縮性が高く、体の大小を問わずフィットするので、「莫大小」と当てる。
【意味】 小麦粉の俗称。 【語源・由来】 「メリケン」は、英語「アメリカン」の転。日本のうどん粉に対し、アメリカ産の粉を指していったもの。
【意味】 腐敗せずにもとの形をとどめている死体。 【語源・由来】 ポルトガル語mirraから。もとは「没薬(もつやく)」を(カンラン科の植物からとれる樹脂)のこと。古代エジプトでミイラをつくる際に用いられた。オランダ語が...
【意味】 軸木の先の薬剤を摩擦させ火をおこす用具。 【語源・由来】 英語matchから。日本に入ってきたのは幕末期と見られる。明治初期までは「早付木(はやつけぎ)」「擦付木(すりつけぎ)」とよばれていた。「燐寸」は当て字...
【意味】 室内遊戯の一つ。 【語源・由来】 中国語から。中国では清の時代に流行した。日本に伝わったのは明治末期ごろから大正ごろといわれる。「麻雀」はスズメのことで、ゲームを麻布の上で行ったことと、竹製の牌を混ぜる時の音が...
【意味】 友だち。 【語源・由来】 友人、友達を意味する中国語の明友(péngyou)から。発音も中国語をそのまま使ったもの。
【意味】 橙などの柑橘類を絞った汁。 【語源・由来】 オランダ語で柑橘類の果汁を意味する「pons(ポンス)」から。「ス」に「酢」を当てた表記。本来は酢とは関係ない。「酢」につられて「ポンズ」とも読む。
【意味】 衣服などの開きを止める道具。 【語源・由来】 ポルトガル語の「botao」から。「釦」「鈕」の表記は当て字。スイッチの意の「ボタン」は、英語「button」から。
【意味】 片栗粉に卵・砂糖などを加えて焼いた小さなまるい菓子。 【語源・由来】 ポルトガル語boloから。江戸時代には「ぼうろ」「ぼうる」と書き、小麦粉に砂糖や水などを加えて焼いた菓子を指した。現在一般に、「ボーロ」と呼...
【意味】 赤色顔料の一種。 【語源・由来】 インドの「ベンガラ」地方産の顔料であるころから。土から取れる成分(酸化鉄)で紅殻、弁柄と呼ばれる。いずれの表記も当て字。
【意味】 人をだますこと。いかさま。 【語源・由来】 詐欺を意味する中国語「bengzi」がなまったものとする説が有力。日本では江戸時代末期から使われていることば。香具師の隠語で「天辺」の倒語とする説もある。
【意味】 綿のビロード。下駄の鼻緒や足袋などに用いる。 【語源・由来】 英語のベルベッティーン(velveteen)が変化したもの。漢字は当て字。綿で作られる織物のこと。
【意味】 ①だめ。 ②×印。 【語源・由来】 「あっちへ行け」の意のマレー語pergi(ペッギ)からとする説と、「よくない」の意の中国語「不可(bùkě)」からとする説がある。江戸時代ごろから使われ始めた言葉。
【意味】 鎖などで吊り下げられた板に乗り、前後に揺らして遊ぶ遊具。 【語源・由来】 ポルトガル語のbalanço(バランソ、英語のバランス、スィングの意もある)からという説。また、擬態語「ぶらり」「ぶらん」などからできた...
【意味】 化学実験に用いるガラスの容器。徳利状に首が細くなっている。 【語源・由来】 ラテン語のフラスカ(flasca)が語源。英語ではフラスク(flask)、ドツ語ではフラッシェ(flasche)、スペイン語・ポルトガ...
【意味】 焦点。また、物事の肝心な点。 【語源・由来】 オランダ語のbrandpuntから。カメラや目の焦点の意。
【意味】 ①粳ともち米の粉を混ぜて練り、それをゆでて油で揚げた食品。 ②がんもどきの別名。 【語源・由来】 ポルトガル語のfilhósから。ドーナツの一種。「ひりょうず」「ひろうず」とも読む。②はとくに関西で使われる。
【意味】 野菜の一つ。唐辛子の変種。 【語源・由来】 「唐辛子」の意のフランス語「piment(ピマン)」から。日本には江戸時代にポルトガル人によって伝えられたが、当時入ったものは辛みのある唐辛子で、甘みのある種が入った...
【意味】 ガラス玉。子どもの遊具。 【語源・由来】 ポルトガル語でガラスを意味するvidro( ビードロ )からで、ビードロを略し、それに「玉」がついたことば。江戸時代まで、ビードロはガラスを意味する言葉だった。ビー玉が...
【意味】 練った小麦粉を発酵させ、焼き上げた食品。 【語源・由来】 ポルトガル語「páo」から。一六世紀ごろ、キリスト教の布教とともに日本に伝わったが、本格的に広まったのは、幕末に外国との通商・貿易のための港が開かれてか...