ほうれんそう【菠薐草】の語源・由来
【意味】 アカザ科の一・二年草。 【語源・由来】 中国の唐代にペルシアから伝えられたことによる。後に「菠薐(ホリン)」となり、日本では変化して「ホウレン」となった。
【意味】 アカザ科の一・二年草。 【語源・由来】 中国の唐代にペルシアから伝えられたことによる。後に「菠薐(ホリン)」となり、日本では変化して「ホウレン」となった。
【意味】 ホタル科の昆虫。 【語源・由来】 夜間に光ることから「火照(ほてり)」または、「火垂(ほたり)」とよばれ、それが転じたものといわれている。
【意味】 海産の二枚貝の一種。 【語源・由来】 貝殻の一片を帆のように開いて立て、もう一方の殻を船にして、風を受けて水上を帆走する帆掛舟(ほかけぶね)のように進むという俗説から来ている。実際には、殻を激しく開閉させ、殻の...
【意味】 料理に使う刃物。 【語源・由来】 元来は「庖丁(ほうてい)」で、古代中国の伝統的な料理人の名。『荘子・養生主篇』の中に、文恵君のために庖丁が上手に牛を骨と肉に分けた話がある。転じて、料理人の意。日本では「ほうち...
【意味】 猪の肉を使った味噌仕立ての鍋。猪鍋。(ししなべ)。 【語源・由来】 いのししの肉を煮こむと脂身がちぢれて、牡丹の花のようになるという説、また、いのししの肉を大皿に並べると、鮮やかな肉のいろどりが、牡丹の花のよう...
【意味】 隠している欠点や失敗。 【語源・由来】 「ぼろ(襤褸)」は布や着物が破れているさまを表す擬態語「ぼろぼろ」から出た言葉とされる。使い古しの布、つぎはぎの着物の意。それに、さげすみの意を込めて強調する「くそ(糞)...
【意味】 1、競馬・競輪などで、優勝の第一候補。 2、最有力とされる人。 【語源・由来】 「命」を呉音読みした「ほんみょう」が本来の読み方。陰陽道で生まれた年により決められている特定の星、生まれた干支をさす言葉。陰陽道で...
【意味】 勝負に負ける。 【語源・由来】 相撲で、星取表に書き入れて勝ち負けを示す白黒の丸いしるしを星ということから出た言葉。他にも、勝負の世界ではよい成績を残すことを「星を残す」、運よく勝つことを「星を拾う」などという...
【意味】 ぼんやりしている人。愚か者。 【語源・由来】 漢字で書くと「盆暗」。「盆」は賭博の意で、盆の上での勝負に対する目利きが暗いことから、勝負によく負ける人を賭博用語で「盆暗」とののしったことから。また、小児の「坊」...
【意味】 役に立たないもの。 【語源・由来】 「反故」は本来は、漢語で一度使った紙を裏返すことを意味する。転じて、「不要なもの」の意になった。古くは「ほぐ」「ほうぐ」「ほうご」とも読む。
【意味】 (接尾語的に用いて)思いのまま。 【語源・由来】 和歌・連歌・俳諧などで、主題から離れたものを対象に詠むことをいう「傍題(ぼうだい)」と混同されたという説がある。もとは、「常軌を逸していること」の意で使われた言...
【意味】 1 線を引いて帳簿などの記載を消すこと。棒消し。 2 貸借関係を終わりにすること。帳消し。 3 長音を表す書き方。「ああ」を「あー」と書く類。音引き。 【語源・由来】 帳簿の文字や数字を棒線を引いて消すことから...
【意味】 せっかくの努力や成果を無にする。 【語源・由来】 商品を天秤棒に担いで売り歩く「棒手振り(ぼてふり)」という言葉から「棒に振る」という言葉ができたといわれている。 「棒手振り」は天秤棒を担いで、青物や魚を売り歩...
【意味】 攻撃する方向や対象。 【語源・由来】 「矛」とは昔の武器のことで、両刃の刀に長い柄をつけたもの。戦いのときは、矛の切っ先を敵に向けることから。武器などによらず、言葉で攻撃する際にも用いる。
【意味】 有利な方につこうと、形勢を見守ること。「洞ヶ峠を決め込む」というように使用する。 【語源・由来】 「洞ヶ峠」とは、京都府南部と大阪府枚方市との境にある峠のこと。天正10(一五八二)年、羽柴(豊臣)秀吉と明智光秀...
【意味】 不遇な身の上の人や弱い者に対して、第三者が同情して肩を持ったり、応援すること。 【語源・由来】 「判官」とは、平安時代に置かれた検非違使の尉のことで、判官贔屓の「判官」は九郎判官源義経のこと。平家討伐の際に大い...