はぎ【萩】の語源・由来
【意味】 マメ科ハギ属の小低木の総称。高さ約1.5メートルに達し、叢生。枝を垂れるものもある。葉は複葉。夏から秋、紅紫色または白色の蝶形花を多数総状につけ、のち莢を結ぶ。種類が多い。普通にはヤマハギ・ミヤギノハギを指す。...
【意味】 マメ科ハギ属の小低木の総称。高さ約1.5メートルに達し、叢生。枝を垂れるものもある。葉は複葉。夏から秋、紅紫色または白色の蝶形花を多数総状につけ、のち莢を結ぶ。種類が多い。普通にはヤマハギ・ミヤギノハギを指す。...
【意味】 仕事が順調に仕上がっていく。進捗する。はかが行く。 【語源・由来】 「はかどる」の「はか」は、仕事などの進み具合、はかどりをいう。平安時代には、「はかがいく(計が行く)」という形で見られ、「捗る」は、江戸時代か...
【意味】 5月3・4日に博多で行われる港祭りの行事。松囃子を組み、稚児・仮装行列、手踊りなどが市内を練り歩く。古くは藩主に対する年賀の行事として正月15日に行われた。 【語源・由来】 「どんたく」はオランダ語で休息日の意...
【意味】 バカガイ科の二枚貝。殻長約8センチメートル。表面は黄褐色で、固体によっては茶褐色の放射彩がある。日本各地の浅海に広く分布し、食用。むき身を「あおやぎ」、貝柱を「あられ」や「小柱」と呼び、共に鮨種などとする。みな...
【意味】 ①死者の遺骸や遺骨を葬ったところ。つか。おくつき。墳墓。 ②墓碑。墓石。 【語源・由来】 「墓」は、「果処(はてか)」からとする説、「葬処(はふりか)」からとする説、また、昔の埋葬が投げ捨てるようなものだったこ...
【意味】 スペインの米料理。米に魚介・鶏肉・野菜などを加え、サフランなどで風味をつけて炊き上げたもの。パエーリャ。 【語源・由来】 「パエリア」は、フライパンの意のスペイン語「paella」から。調理器具の名前から、いつ...
【意味】 イヌの分類の一つ。狩猟犬のこと。ウサギ狩用、キツネ狩用、鳥猟用と目的により改良されたさまざまな犬が使われ、嗅覚、走力にすぐれている。 【語源・由来】 「hound」は、インド・ヨーロッパ語族の言語であるゴート語...
【意味】 洋菓子の一種。バター・卵・小麦粉などをまぜ合わせて、切り口が木の年輪に似た層を表すように、太い棒に少しずつ塗り重ねながら焼いた菓子。 【語源・由来】 「バウムクーヘン」は、木の菓子の意のドイツ語「Baumkuc...
【意味】 ①戦いに負けて逃げること。敗走。 ②転じて、争いに負けること。 【語源・由来】 古くは「ハイホク」ともいい、「敗北」の「北」は逃げるという意味であることから、戦いに負けて逃げることをいうようになり、のちに、争い...
【意味】 ニシキヘビの英語名。 【語源・由来】 「パイソン」は、英語「python」から。「python」は、ギリシャ神話の巨大な蛇の名ピュートーンからで、ニシキヘビを指す。プログラム言語「Python」は、ニシキヘビに...
【意味】 一歩もひくことのできない絶体絶命の立場。失敗すれば再起はできないことを覚悟して全力を尽くして事に当たること。 【語源・由来】 「史記」淮陰侯伝の、漢の韓信が趙を攻めたとき、わざと川を背にして陣をとり、味方に決死...
【意味】 乗物。特に飛行機を運行中に乗っ取ること。 【語源・由来】 「ハイジャック」は、英語「hijack」からで、強盗が運転手に「Hi, Jack!」と声をかけながら拳銃を突きつける事件が多発したことからという説、強盗...
【意味】 肉・魚介・野菜などを直火であぶり焼きにする野外料理。 【語源・由来】 「バーベキュー」は、肉を丸焼きするための木枠を意味する西インド諸島の先住民の言葉がスペインに入り、「丸焼き」の意の「barbacoa」になり...
【意味】 植物の栄養器官の一つ。炭酸同化作用および呼吸作用を営む。形状は一様でないが、一般に扁平で、完全葉では葉身・葉柄・托葉の3部から成り、その維管束を葉脈という。また、萼片などは葉の変形したものとみなされる。 【語源...
【意味】 練った小麦粉を発酵させ、焼き上げた食品。 【語源・由来】 ポルトガル語「páo」から。一六世紀ごろ、キリスト教の布教とともに日本に伝わったが、本格的に広まったのは、幕末に外国との通商・貿易のための港が開かれてか...
【意味】 広くすべてにわたる。 【語源・由来】 英語の接頭辞panの音写。似た意味を持つ漢字「汎」に当てたもの。「汎」は、広く行き渡るの意。英語のpanは、「すべて」や「あまねく」の意。
【意味】 (関西で)サバの押し鮨。 【語源・由来】 ポルトガル語で「小舟」の意の「bateira(バッテイラ)」から。押し鮨の形を小舟になぞらえたもの。「バッテーラ」とも。明治二六(一八九三)年頃、大阪順慶町の鮨屋がコノ...
【意味】 足首までの長さの股引。 【語源・由来】 朝鮮語から。もとは、男性用のズボン。または女性のはく下着の意。江戸時代半ばごろから流通した。
【意味】 新しがりで、しゃれていること。西洋風であること。 【語源・由来】 英語で高い襟をいうハイカラー(high collar)から。明治時代に、西洋の流行を好む政治家や官吏がハイ・カラーの服を着ていたため、西洋風でし...
【意味】 そばに控える。また、ある席にかしこまる。 【意味】 貴人などのそばにつかえる意の古語「侍り」から。
【意味】 きまりが悪い。取り繕うことができず、恥ずかしい思いをする。 【語源・由来】 「ばつ」は「場都合」の略といわれ、その場の具合・調子の意。「話の辻褄を合わせる」「調子を合わせる」の意味で「ばつを合わせる」とも用いら...
【意味】 ①足に何もはいていないこと。 ②とても及ばないこと。「玄人はだし」 【語源・由来】 「肌足(はだあし)」の転。「裸足」とも書く。②はあまりのすごさに玄人や専門家でも「はだしで逃げ出す」意から。
【意味】 頼りにならない。もろい。 【語源・由来】 語構成は、「はか」+「なし(無し)」で、「はか」は目あてや目安、物事の進み具合をいう語。原義は「順調でない」の意。「はかる(計る)」や「はかどる(捗る)」「はかばかしい...
【意味】 郵便用の規格の用紙。 【語源・由来】 「郵便葉書」の略。もとは、紙片などに書いた覚書きの意で「端書(はがき)」と書いた。江戸時代には、借金の督促状、仮の徴税令書、伊勢国の紙幣などを「はがき」といい、郵便制度を導...
【意味】 酒のこと。 【語源・由来】 僧の隠語。「般若」は仏教の言葉で、根源的な叡智の意。
【意味】 仲間外れ。 【語源・由来】 取り除くことをう「省き」からといわれる。掟を破ったものに制裁を加える「村八分」からともいわれている。
【意味】 金曜日のこと。 【語源・由来】 「花の金曜日」の略。土曜日、日曜日の二日間の休みを控え、心おきなく楽しめることから。週休二日制の導入により生まれた言葉。
【意味】 商品を不正ルートで極端に安く仕入れて売ること。 【語源・由来】 古道具屋の隠語から。「ばったり」ともいう。
【意味】 ピストルのこと。 【語源・由来】 警察などの隠語。銃弾を「はじく」ことから。「ぱちんこ」ともいう。
【意味】 よい。美しい。 【語源・由来】 的屋の隠語。とくに美人をいう。「舶来(はくらい)」の略からといわれている。