トウモロコシ【玉蜀黍】の語源・由来

玉蜀黍、一般に「とうもろこし」とも呼ばれるこの植物は、イネ科の一年生作物で、中南米が原産地です。

日本においては16世紀にこの作物が導入されました。

この際、ポルトガル人を通じて伝えられたため、すでに存在していた「もろこし」という名前との区別をつける必要が生じました。

その結果、「もろこし」に「舶来」や「唐」という意味を持つ「とう」をつけて「とうもろこし」と名付けられることとなったのです。

この名前は、文字通り「外来のもろこし」という意味合いを持っています。

トウモロコシ【玉蜀黍】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、語源由来や重要ポイントをカンタンにまとめます。
項目 説明・内容
別名 とうもろこし
分類 イネ科の一年生作物
原産地 中南米
日本への導入時期 16世紀
日本への導入経路 ポルトガル人を通じて
名前の由来 「もろこし」に「舶来」や「唐」の意味の「とう」をつけて名付けられた

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